天津地区祭礼/天津地区

須賀神社の大神輿と笹(ささ)万(まん)燈(ど)6台からなるお祭りです。須賀神社の大神輿は、外房一帯の中でも大きく重いこと(県内3番目の重量)で知られていて、予期せぬ動きをする暴れ神輿として有名です。

以前は7月26、27、28日の3日間で行われていましたが、自営業や漁師の方が減り、平日に参加出来ない方が増えたため、現在では。7月末の金、土、日の3日間で開催するようになりました。

初日は宵宮、夕刻より天津地区全町から6台の笹万燈と言われるこの地方独特の小型の屋台が須賀神社下に集合し、お囃子の競演が行われます。

中日からが祭りの本番。

朝方より全町の笹万燈が見守る中、神事と宮出しが行われます。ここから2日間に渡って、天津地区の8つの町内が交替で笹万燈を従え、大御輿の渡御を行います。

夕刻になると、御輿と笹万灯の提灯に灯が入り、囃子の音と提灯の明かりが、夜の港町を彩ります。中日の夜には、御輿は仮宮に納められ、当番町の役員は寝ずの番をして御輿を守ります。

明けて最終日も大神輿と笹万燈が町を練り歩き、深夜に神社に戻ると、御社入れをして、祭礼が締めくくられます。

日時

7月27日(金)~29日(日) 8:00頃~ ※27日は18:30頃~

場所

天津地区/鴨川市天津

交通

JR外房線安房天津駅下車

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