【千葉みなと ジャズバー】
JAZZ&BAR clipper(クリッパー)

clipper号航海日誌

サイト移転のお知らせ

重要なお知らせです。

こちらのブログは下記サイトに引っ越しいたしました。
iPhoneの御方もご覧いただけるはずです。
今後は下記サイトをご覧くださいますよう
宜しくお願い致します。

http://lovechiba.jp/clipper

今後とも宜しくお願い申し上げます。

お知らせ

新しいサイトにもまだ問題があることが判明しました。
度重なるご迷惑に心よりお詫び申し上げます。
ライブスケジュールなどは下記公式サイトをご参照くださいませ。
重ね重ねお詫び申し上げます。
http://clipper.mond.jp/

お休みのお知らせ

12月30日(水)~1月5日(火)は
お休みとさせていただきます。 
何卒ご了承くださいませ。 
 
やはり何か書き遺しておくべきでしょう。
たかがブログされどブログ、
驚くほど多くの方が読んでくださっていることに感謝をこめて
今年も一年本当にありがとうございました。

青天の霹靂というべき事態に見舞われた秋。
今だから言います、
もうダメかと本気で考えました。
義兄弟の盃まで交わした弟分にすっと去られて
一人きり船上で呆然と立ち尽くしたのが
つい昨日のことのようです。
そこから後の日々はただただ我武者羅に必死に
もがく様に過ぎていったようです。

いきなり訪れたベイサイドジャズでのてんてこ舞いに始まり
何度も心も体も折れそうになりました。
アルゼンチン・バックブリーカーズさんの時には
文字通り背骨が折れるぐらいの忙しさでしたっけ。
(出演の合間を縫って皿洗いまでしてくれた
アルゼンチンのお二人への感謝は言い尽くせません。)

お客様にもたくさんのお心遣いを頂きました。
食器をわざわざ運んでくださったり
栄養ドリンクの差し入れをしてくださったり
クリッパーのお客様がここまで温かい存在であることに
今更ながら改めて感動しました。

ヘルプに駆けつけてくれた皆様にも改めて感謝申し上げます。
彼らがいなければ確実にパンクしていた日がいくつもあります。
本当にありがとう。

捨てる神あれば拾う神あり。
躓く石も縁の端。
いろんな言葉がありますがたった3ヶ月に
人生をまた学ばせていただいたような気がします。
そして思うのは
やっぱりこの店を続けてきてよかったなって。
孤軍奮闘しながらも必ず支えてくれる人がいる。
温かな言葉や心に触れあえる。
またまた今だから言います、
三度ほど本当に涙しました。
こんな短期間で人の有難みで三度も涙したことを
僕は一生忘れないでしょう。

最後に一つだけ言わせてください。
皆様のご支援ご協力があったからこそ乗り切れたのですが
いつも馬鹿なことばかり言っている船長、
今度ばかりはかなり頑張ったと思います。
マラソンの有森さんじゃありませんが初めて
自分を褒めてあげても罰は当たらないんじゃないかと。

大晦日には普段ならお高くて手が届かない
ラフロイグをしみじみと飲んで
こうして「生きて」歳を越せたことに感謝したいと思います。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

申年ですね。
去る者は追わずCrew者拒まず。

いい年にしましょう。

「言葉」についての考察

こんにちは、船長です。

久しぶりの航海日誌です。
え?なんだそりゃ?
年に数回、時間に余裕のあるときに認めている
ちょっとした戯言コーナーなんです、はい。
今、貸切発表会の皆様がリハ中なのでその時間を使わせていただいて
書いているんですね。
戯言なのでお忙しい方は「しかと」してください(笑)。

最近誰かと話をしているときに単語や語彙が出てこない、
そんな瞬間が増えてきた気がします。
決してボケが始まったわけではありません、念のため。
人の名前(特に芸能人)が出てこないというのは昔からよくありますが
日常の単語が出てこないというのはもどかしいものです。(やはりボケか?)

すっかりパソコンや携帯の時代になったことで
手で文字を書く機会が少なくなったことも言葉のストックを
減らしている要因のひとつかもしれませんね。
勉強でもなんでも「書く」ことでより記憶出来るというのは
よく知られているとことろ。
手書きの大切さを改めて感じています。

そうそう言葉といえば最近あまり直接聞かなくなった言葉を聞きました。
先日clipperで素晴らしいライブを披露してくれた岩橋百合さん。
ライブも終わりお帰りになる際に、
「それじゃ、さようなら」
と。
なんだかドキッとしますね。「さようなら」という言葉の響き。
考えてみたら小学生の頃には当たり前に使っていた
「先生、さようなら」のような言葉。
いつのまにか「さようなら」という言葉を聞くのは交際相手との
破局の場面とかをイメージしてしまうようになったのはいつからでしょう。
大人になると最も使わない挨拶のひとつではないでしょうか。
「じゃまた」「また今度」「おつかれさん」「おやすみ」
こんな挨拶は聞きなれているのに滅多に聞けない挨拶「さようなら」。

岩橋さんの不意をついた挨拶「さようなら」に妙な感動を覚えました。
考えてみたら人生というのは一期一会。
もしかしたら明日には僕が豆腐の角に頭ぶつけて死ぬかもしれない。
今度あなたに会える保障なんて実はどこにもないんですね。
そういう意味では今日あなたに会えたことが自分にとって
幸せでしたということも含めた挨拶なのかもしれない「さようなら」。
日本語の美しい響きを改めて思い出させてくれた岩橋さんの言葉でした。

話はまったく真逆にいきますが、
駄洒落って皆さんはどう思いますか?
よく「オヤジギャグ」なんていう扱いをされるアレです。
僕は駄洒落がポンポンと出てくる人ってすごいなぁと尊敬します。
だって頭の回転がよくなければ出来ないですもの。
これまた大変お世話になっている池田孝雄さん。
この方の駄洒落力は半端ないです(笑)。
いつも駄洒落や冗談ばかり言っているうちにJORDAN池田なんていう
ニックネームが出来上がってしまったほど。
しかも面白い。
駄洒落に打率を付けられるならばイチローもびっくりの首位打者かも。
頭の回転もよくて言葉数を知らなければ発することが出来ない芸当、
それが駄洒落。実は相当にハイレベルな笑いなんですね。
オヤジギャグなどという偏見に負けることなく
僕も咄嗟の駄洒落をポンと言えるようなおっさんになりたいな。
そういう道化役に回れる人のほうがなんか素敵な大人だし。
池田さんに弟子入りしようかしら。

そんなこんなで今年も多くの方のお世話になり
気がつけば残すところ3週間。
(もっといろいろな逸話を紹介したい、素敵な方がたくさん
いらっしゃるのですが、気付いたら随分長い文章になってしまったので
またの機会に。)
本当にたくさんの方のご好意に支えられた1年でした。
改めてclipperに関わる全ての皆様に感謝申し上げます。

今年は東日本大震災という悲しみがありました。
常日頃お世話になっている人との繋がり、その人との出会いの奇跡、
当たり前のことを当たり前に頑張ることの大切さを再確認した1年です。
来年が皆さんにとっても僕らクルーにとってもよき1年であるよう願い
残り3週間、ガイコツ君とともに笑顔で頑張りたいと思います。

とりとめのない文章にお付き合いいただきありがとうございます。
お、貸切発表会の皆さんのリハが終わったようです。
さて、仕事仕事(笑)。

青木桃子さん、おめでとう!!

嬉しいニュースです。

clipper Girls Band でも活躍してくれているドラマーの
青木桃子さんが、このたび新生JAYWALKの正式メンバーに
迎えられたようです

桃ちゃん、おめでとう!!
関係者一同心よりお祝い申し上げますとともに
益々のご活躍を心より願っています

PS:これからもclipperに来てくださいね(笑)。

バーボン党のあなたに

こんばんは、船長です。

clipper号には時々メニューにないはずのお酒が
忍び込んでいることがあります。
特に何故かバーボン。
これは、
「ジャズ発祥の地はアメリカ、アメリカのお酒といえばバーボン」
という船長のゴリ押し的な考えによるところが大きいかもしれません。

これまでにもファイティングコックやW.L.ウェラーといった
侵入者がいましたが、
今日はまた偉く上流階級の侵入者を見つけました。

ジム・ビーム社が誇る名酒ブッカーズの弟分とも言うべき
ノブ・クリーク
そしてテネシーを代表するジャック・ダニエルの高級版
ジェントルマン・ジャック

旨み・深みともに最高の逸品。
さりげなくボトル棚に鎮座しております。

発見した方はどうぞ遠慮なくご注文ください。
さすがにこの2品はワンコインではお出しできないので
どちらも700円にてご提供させていただきます。

今年一年頑張った自分へのご褒美に
品格溢れるバーボンはいかがですか。

ノブ・クリーク                       ¥700
ジェントルマン・ジャック         ¥700 

あぁ、早く自分が飲みたい・・・。 

Osan

Osan。
何のことかとお思いの方もいらっしゃるでしょう。

千葉都市モノレールの社長、大澤雅章さんの通称、
それがOsanです。

この春、民間公募で社長に抜擢され
毎日モノレール事業を通じて千葉を盛り上げていらっしゃる
素晴らしいお方。
実はclipper号のすぐ近くに住んでおられて
よく足を運んでくれています。

clipperではお馴染みのギターデュオかりんとうも
大澤さんを通じてモノレール構内やボージョレトレインで演奏するなど
活動の幅を広げています。

「千葉ジャズ」という文化を創りたいと思う僕と(大変僭越なことは
承知しています。でも想いは本当です)、
千葉文化を盛り上げたいという大澤社長の想いがリンクして
かりんとうさんのイベントは生まれました。
今後もかりんとうさんに限らず千葉ミュージシャンのPRの場として
モノレール構内でイベントを組んでいただけたらな、と思っています。

そんなOsanが自身のブログでclipper号を紹介してくれています。
とても気恥ずかしいですが、素直に感激しました。
よろしかったらご覧ください。

http://ameblo.jp/m-osawa/

Osan、ありがとうございます!!
今後も千葉文化を盛り上げられるよう
ご指導・ご協力よろしくお願いいたします。

繋がってる

今年の春に当船でライブを行ってくれたシンガーソングライターの
Rio君がまた近いうちに乗船してくれるそうです。
彼の「ホタル」という曲は素晴らしいです。
you tubeでも聞けるのでぜひ聞いてみてください。

Rio君は、和田アキ子さんの50周年ソングの
カップリング曲を提供するなど最近「有名人」へと着々と近づいている。
今のうちに仲良くなっておかないと(笑)。
というのは冗談で、初めて店で会ったときに音楽談義になり
お互いの好みがほぼ重なっていたことで盛り上がったんですね。
そんなこともあり彼には頑張って欲しい。
どうでもいいけど、早く希望日時を教えてくれー。スケジュール組みづらい
やんけ。 
この辺が同じ魚座B型、ルーズなんですね。

まぁルーズの話ではなくルーツの話をしようかと。
彼の最新のブログで自分の音楽ルーツについて語っていました。
初めて会ったときに言っていた通りで、「あぁ、本当なんだな」と
妙に嬉しくなりました。
Rio君と僕の共通する好きなアーティストの代表格は
Tom Waits。
もう、とにかく格好いい。唯一無二の存在とはこういう人のことを言う。
ジャズ好きな人なら多分嫌いではないんじゃないかな。
ただ、ジャンルという壁や美的感覚という敷居を越えている人なので
最初は抵抗があるかも知れません。

思えば中学のときに兄の影響でSimon&Garfunkelで洋楽を覚え
プロレスのテーマ曲欲しさで買ったKenny Rogersに嵌った若年寄。
多感な中高生の頃はさだまさしや長渕剛、吉田拓郎にどっぷり。
アコースティックギターの流れで西海岸ロックを経由して
ついでに金髪のオネーチャンにも憧れて
お決まりのようにBob Dylanにかなり停車して
千葉みなとに到着。
あれ、ジャズがないじゃないか。
そうなんです。
思えば何故、いつ、ジャズという音楽に惹かれていったのか、
それがはっきりと思い出せない。
ふと気づけばジャズ関係のカセットテープが部屋に溢れていた。
(テープってところが時代を感じるでしょ。)
グレン・ミラー、マイルス・デイビス、コルトレーン、ケニー・ドリュー、
ロリンズ、ヘレン・メリル、メイナード・ファーガソン、ボブ・ジェームス、
ナット・キング・コール、マンハッタン・ジャズ・クインテット・・・
そうか、多分稀代のドラマー、スティーヴ・ガッドに憧れたところからだ。
ドラムの真似事をしてた頃はSimonの「追憶の夜」のガッドの
フレーズを練習したっけ。

とにもかくにもジャズという音楽の持つ「空気」が好きだった。
酒や煙草と同じように「大人」への憧憬だったのかもしれない。

路上で歌ったりする傍迷惑な一人の若者がいつか
一生聞きたいと思えるジャズという音楽の囚われの身となり
これは自分が演れるものではない、こんな素敵な音楽が当たり前に
存在する空間を作ることが俺のやるべきことなんだと
稚拙な決心をしたのが10年前。
まさか本当にやるとはあの頃の自分は思ってなかったんじゃないかな。
それも借金までして馬鹿じゃないか、無茶すんなよ・・・
と、一度も思ったことが無いんです(笑)。
経営的には毎月毎月冷や汗ものなのに、楽しい。
とにかく出会いが止まる事をしらないんだもの。
それもほんとに素敵な人ばかり。
僕ほど人に恵まれているやつもいないんじゃないかと思います。
皆さん、いつも本当にありがとうございます。
皆様のご期待を裏切ることなくまだまだ頑張る所存でございますので
今後ともどうぞこの馬鹿船長とクルーをよろしくお願いします。

あれ、Rioの話をしてたんですよね?
結局自分の話をしている辺りが、魚座B型なんです。

今日もくだらない話を最後まで読んでくださってありがとうございます。

PS:Rioで検索するとAV女優に出くわす恐れがありますのでご注意を。

航海日誌

今日は航海をお休みさせていただき、停泊中です。
ということで今日も徒然なるままに。

昨日一昨日と珍しく船内が大賑わいとなり
ありがたい悲鳴と疲労に心地よくへろへろになり今日は
びっくりするくらいボ~っとしてました。
ボ~っとし過ぎて半分以上脳みそがとろけたようなので
鰹節でもかけて醤油ぶっかけたら案外うまいかもしれないな
「船長の脳みそ」なんてメニュー、グロイな、売れないな・・・・
などとくだらないことを考えつつ、
まずはご来店いただいたお客様に感謝いたします。

ボ~っとしつつも脳内は活動をやめないのが不思議なもので
時間があるとあれこれ考えてしまうのが面白いですね。

clipper。
「なぜclipperっていう名前なんですか?」
幾度となく聞かれました。
実はもともとこの店は違う名前だったんです。
とある事情がありオープン直前に名前を変えざるを得ない状況に
なったんですね。
・・・さてどうしよう。
半年以上前から決めていた名前を今更変えなければといっても。
緊急ミーティングでクルーとあれこれ考えました。
決まらない。
竣工間近の店内を眺める。
当初の設計とはどんどん変わっていった内装。
余湖工務店。その代表である余湖さんの
「ちょっと遊んでみていいですか」
この台詞がよかった。
みるみる面白くなる店内。丸窓。キャットウォーク。
これは船じゃん。船→海賊→帆船→クリッパー。
笑っちゃうぐらいすんなり決まりました。

で、僕は船長なんです。

あれから1年半。
やっていることが正しいのかどうかは未だに分かりません。
それでも間違っているとは決して思ってません。
試行錯誤、自業自得、事業崩壊、いやいやそれはない、
・・・いろんないい経験を出来ました。
そうか。この船はお客様、ミュージシャン、クルー、
関わる全ての人によって現在進行形で成長しているのか。
そのことは絶対に間違ってない。

かつて務めていた会社でFCの某焼肉チェーンの店長をしてました。
その研修で出会った同い年のFトレーナーにはかなり影響を
受けました。
その研修で教わったのは、「目的とゴール」。
和民の渡邉美樹さんの「夢にカレンダーをつけなさい」という有名な
台詞がありますが、それと同じような内容でした。
いついつまでにこれを達成する。これが目的。
そのためにはいつまでにここまでいっている。その道標がゴール。
衝撃的でしたね。
会社時代は役職上、その考えに則ったことを部下に教えてきました。

そしてある日、焼肉チェーンを辞めて独立起業したFと久々に飲んだ時
あっさりこう言うじゃないですか。
「考え方、変えました」
「え?」
「疲れますよね。日々のことだけで大変なのに、何が起きるか分からないし。
その都度決めるしかないですから」
おいおい、
俺の人生にここまで影響を与えたあんたが、そうなの???
と、うろたえながらも何処かでほっとする自分がいました。
なーんだ。あんたも俺もやっぱり人間なんだな。
今では、ため口で語れる友達です。
(同い年だから普通なんですけどね。)

一つ思うのは、彼の「日々のことだけで大変」という言葉。
そうなんですよね。
みんな生きるのに一所懸命なんですよね。
予定通りにものごとが進むのは安心するけど、
そうはいかないのが人生。
予期せぬことが起きたときにどう対処するか、
確かに生きるっていうことはその繰り返し。
それを楽しむことが出来るか、
そこに人生のヒントがあるのかな、っていう段階が今の自分です。
まぁ、僕のような罰当たりな人間は
豆腐の角に頭ぶつけて、こりゃ美味そうだって豆腐食べ過ぎて
死因は食べすぎですって言われてチーンな人間ですが、
少なくとも今の自分の置かれている環境に感謝して
頑張って生きたいなと思います。

今日も戯言を最後まで読んでくださってありがとうございます。
また明日から、頑張っていきましょ~!!