【千葉みなと ジャズバー】
JAZZ&BAR clipper(クリッパー)

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しげじ’s SESSION♪

こんにちは、船長です。

出てなのね。
すいません、大変個人的な驚きですので。

私はSTUFFという70年代に流行ったクロスオーバーの
代表的なグループのファンでして。
たった3枚のオリジナル・アルバムを残して
その後は散り散りになったというと
ロックバンドにありがちな解散劇みたいですが
そもそもスタジオ・ミュージシャンのような人たちが
夜な夜な通っていたミケルズというバーで意気投合して
始めたグループですからそもそもバンドではないんですね。
それぞれにお仕事が忙しくなって自然消滅のような感じで
惜しまれつつ消えていった一時的ユニット。

なんでこのグループを好きになったかというと
中高生の頃にドラムをやってまして
(ご他聞に漏れず流行のロックコピーでした)
上手いドラマーというのは誰かというのを探るうちに
兄貴から教わったのがスティーヴ・ガッド。
もう虜になりましたね。
メチャメチャ上手いくせにレコーディングでは
その奥義をあまり見せない。
シンプル・イズ・ベストのスタンスなのですが
ライブになると超絶テクニックのオンパレード。
惚れました。
そのTPOのわきまえ方に。

そのガッドさんの叩いている作品を聞き漁った時期がありまして
自然とSTUFFに辿り着きました。
最初に聞いた頃はいまいち良さが分かりませんでした。
それはきっと自分が若く「俺が俺が」の年頃でしたから
ヴィヴィッドな感じがしない=つまらない、だったんですね。
30代になって聞き直してみるとあらまぁ吃驚。
全員凄いテクニシャンなのにシンプル・イズ・ベスト。
飽くまで全体のグルーヴ感を第一にしているところがいい。

で、そんなSTUFFのアルバム。
最初の2枚とNYでのライブ盤(これインチキです、
編集しまくりのある意味微笑ましい偽ライブ)
はずっと出回っていたのですが
何故か最後のスタジオ盤と日本公演の2枚は
なかなか再発されず妙な高値で出回っていました。
それがなんと。
何気なくAmazon見ていたら昨年暮れに
1080円という廉価で日本で発売されているじゃない。

というひじょうに個人的な驚きでした。

やっと手に入るのね。
ダウンロードでなくCD(ほんとはレコードがいいけど)派の
私としては感慨深いです。
(関係ありませんがCDの紙ジャケ仕様って
どれだけの人が喜ぶのかしら。
微妙に他のCDとサイズが違って保管も面倒だし。
今回の待望作品は普通の仕様らしいからよかった。)

さて今夜のclipperは、
しげじ’s SESSIONをお届けします

グルーヴ感というのもそれぞれに感じ方が違うかと思いますが
理屈抜きになんだかウキウキする音楽ってありますよね。
そんな音楽のウキウキ感を最も大事にするグループが
石井しげじさんのこのユニット。
STUFFとはまた気色が違いますが
個々の実力は相当なレベルでありながら
全体のグルーヴ感に重きを置くという点では
スタッフに引けを取らない存在といっていいでしょう。
とは言っても一人ADのようなスタッフが紛れ込んで
ラッパを吹いていますが。
え?それもグルーヴのひとつ?
ややこしや~

1月26日(月) 20時~

JAZZ IS ALIVE!!

しげじ’s SESSION         

前川直人(as) 生井清太郎(tp) 金子健太郎(g)
神林亮太(eb) 石井しげじ(ds)

どうぞお楽しみに