湯の花祭り/白幡天神社(市川市)

春を呼ぶ祭りと言われる「湯の花祭り」は、大釜にぐらぐらと煮えたぎらせた熱湯を、熊笹の大束でもって参詣者に振りかけ、一年間の無病息災を願う伝統行事です。

神事の後、熊笹は参詣者によって持ち帰られ、一年間大切に祀られます。そして、翌年の「湯の花祭り」の折に、大釜の湯を沸かす火にくべられます。

また、地元の婦人たちが、昔ながらの素朴な味わいのする里芋の田楽や甘酒を参詣者に振舞います。

折りしも、境内の紅梅・白梅の蕾も開き始めるころ、例年多くの参詣者で大変な賑わいを見せます。

日時

2月20日(月)13:00~

会場

白幡天神社(しらはたてんじんじゃ)/市川市菅野1-15-2

交通

JR総武線本八幡駅から徒歩約12分または京成本線八幡駅から徒歩約8分