増間の御神的神事(しんじ)/増間日枝神社
千葉県指定無形文化財で、房総の魅力500選の一つにも選ばれている御神的神事です。
毎年3月1日を例祭日と定め、重藤(しげとう)の弓を使って農作物の豊作と凶作、天候の順不順を占って飢餓を避ける行事として1300年も前から代々伝えられています。射手は地区の青年2人で、儀式前に近くを流れる増間川中流の滝で身を清めます。赤い鳥居の下から43m離れた直径約2mの的に向かい、交互に36本の矢を射ます。最初の12本が早生、次の12本が中生、最後の12本が晩生を占います。
日時 |
3月1日(水)13:00~ |
会場 |
増間日枝神社/南房総市増間552 |
交通 |
JR内房線「館山駅」から日東バス荒川行き「大畑」下車、徒歩約30分 |