銅造不動明王立像の御開帳
不動明王は真言行者の守護神であり、忿怒形(怒りの表情)を以って人々を導きます。
この仏像は像高47㎝で、右手に宝剣、左手に羂索を持っています。左の上牙で下唇を、右の下牙で上唇をかみしめ、全体的に力強く写実的です。
正面の裳(腰から下の衣)には「嘉元元年癸卯九月十五日願主権律師瀧尊」の銘が刻まれており、1303年鎌倉時代後期に造像されたことがわかります。
光背と岩座は後に補ったものです。結縁寺に安置され、9月28日に開帳されます。
1914(大正3年)4月17日に国の重要文化財に指定されました。
期日 |
9月28日(木) |
場所 |
結縁寺/印西市結縁寺51 |
料金 |
無料 |
交通 |
JR木下駅ちばレインボーバス船尾車庫行「船尾車庫」下車徒歩10分 |
URL |