木造薬師如来坐像のご開帳/常灯寺(じょうとうじ)(銚子市)

常灯寺は通称「常世田(とこよだ)薬師(やくし)」の名で親しまれ、目の病にご利益があるとされ、人々に篤く信仰されています。木造薬師如来坐像は、ヒノキ材の寄木造りで全面に漆(しっ)箔(ぱく)を施し、細かく彫り出した螺(ら)髪(はつ)、伏目の彫眼、ふくよかな顔、流麗な衣文は平安時代後期の定朝(じょうちょう)様式を伝えており、関東における鎌倉時代初期の代表的な作例で国の重要文化財となっています。

日時

1月8日(月・祝) 7:00~12:00 ※予定

場所

常灯寺/銚子市常世田町53-1

交通

JR総武本線銚子駅から千葉交通バス旭行「常世田薬師」下車徒歩10分