西宮神社例大祭(とがらしごぼう)

 西宮神社のご祭神事代主命(おえびすさま)の御神徳は、「笑顔で大きな鯛をかかえているお姿のように、人の生活には常に笑顔と我慢が大切である。仕事も商売でも、人に接するときは常に笑顔と忍耐を忘れなければ、仕事もでき、世の中も明るくすることができるであろう」という教えです。

  この教えに従い、春の大祭(1月18日)の寒い季節に、栄養価の高い食べ物をつくり、「怒って(とがって)はならない」という教え(御法)の言葉から「とがらしごぼう」と名づけ、これを神前に供え、かつ氏子や参拝者にも配布・販売しています。


 「とがらしごぼう」は、日本独特の栄養食品といわれている味噌、血行をよくして体を温めるカプサイシンという成分をもつ唐辛子、整腸のはたらきを持つ牛蒡、ほかに数種の味付け材料を入れて混ぜ合わせた寒い季節にぴったりの食べ物で、早朝にも関わらず多くの人が「とがらしごぼう」を求めて参拝します。

日時

1月18日(木) 5:00~

場所

旭市ロの1381-1

交通

電車:JR総武本線旭駅から徒歩10分
車  :千葉東金道路から銚子連絡道を経由し、終点横芝光ICから約30分