イベント: 過去記事

勝浦の春まつり/覚翁寺境内〜市立図書館前通り(勝浦市)

明治40年から続く春まつりは、徳川家康の家臣で勝浦藩主•植村泰忠の菩提寺である覚翁寺の墓前祭りです。勝浦中央商店街と朝市通り(上本町)の歩行者天国に多くの植木店や露店が立ち並び、家族連れなどでにぎわいます。

□開催日:4月4日(月)~5日(火)
□会場:覚翁寺境内~市立図書館前通り/勝浦市出水~勝浦
□交通:JR外房線勝浦駅下車徒歩10分
□問合先:TEL(0470)73-6641勝浦巿観光商工課

那古寺花祭り/那古寺(館山市)

正式には「降誕会」と呼び、お釈迦様の誕生を祝います。花で飾った花見堂内のお釈迦様像に甘茶をかけて、お祝いの意を込めてお参りします。

また、針への恩恵に感謝するため「針供養」も行われる予定です。例年この時期に桜の見頃を迎えることもあり、同時にお花見を楽しむことができます。

□日時:4月8日(金)8:00頃~(針供養:10:00~)
□会場:那古寺/館山巿那古1125
□交通:JR内房線那古船形駅下車徒歩10分
□問合先:TEL(0470)27-2444 那古寺

折戸大宮神社の春季祭/大宮神社(山武市)

毎年4月の第1日曜日に例祭の神事に合わせて、神楽の奉納が折戸神楽保存会により行われています。山武巿無形民俗文化財に指定されています。

□日時:4月3日(日)12:00~15:30
□会場:大宮神社境内/山武市松尾町折戸
□交通:JR総武本線松尾駅から夕クシー10分
□問合先:TEL(0475)80-1451山武巿教育委員会生涯学習課

松山神社の神楽/松山神社(匝搓市)

松山神社の神楽は「里神楽」に分類され、毎年4月13日に松山神社神楽保存会の人々によって演じられています。当日は、松山地区の共同館に保存会のメンバーが全員集まり、身を清めた後に先導(天狗)•古老•神官•楽師の順で神社まで沿道を練り歩き、本殿を1周した後に神楽殿に登ります。この後、神楽殿で3時間余りにわたって天狗(サル夕ヒコ)にはじまり、〆切(スサノウノミコト)まで十二座の神楽舞が演じられます。

十二座は天狗・鈿女命・三方荒神・八幡様・榊葉・田之神・種蒔・食保之神・恵比寿・春日大明神・乙女・〆切で構成され、このうち鈿女命・三方荒神・八幡様・榊葉・田之神・種蒔・食保之神・恵比寿・春日大明神・乙女・〆切の7演目については謡がともなっています。楽師が用いる楽器には、太鼓・付太鼓・篠笛があり、この神楽は、全て男性が演じることとなっています。

起源についての明確な資料はありませんが、鬼神面と呼ばれる面の裏に「奥羽中尊寺弟分淳也作之、慶長三年(1598)霜月十五日」とあることから、慶長年間には既に演じられていたとも考えられています。

□日時:4月13日(水)13:00~16:00
□会場:松山神社/匝搓市松山1127番地
□交通:JR総武本線八日巿場駅からタクシーで約5分
□問合先:TEL(0479)73-0089匝磋巿産業振興課

神崎寺火渡り修行/利根川河川敷(神崎町)

火渡り修行は、「お大師さま」の呼び名で親しまれている大日山神崎寺で行われる真言密教の修行の一つです。

この行事は、山伏姿の僧が燃え盛る炎の中を素足で通り抜け、その後を信徒や見物人が家内安全、無病息災、病気平癒を祈願して練り歩きます。関東の中でも有名な行事で、近県からも多くの見物客が集まります。

□日時:4月29日(金•祝)13:00~15:30
※10:30~/JR下総神崎駅から会場まで梵天練り歩き
□会場:利根川河川敷(神崎大橋上流右岸)/香取郡神崎町神崎本宿
※同所では、プレジャ一ポートの体験乗船も楽しめます。
□交通:JR成田線下総神崎駅下車徒歩30分
□問合先:TEL(0478)72-2114神崎町まちづくり課

妙光寺千部会/妙印山妙光寺(多古町)

千部会は、追善や祈願のために同じ経千部を五百ないし千人で、又は一人の僧侶が千部を唱える法会として、毎年4月3日に行われます。
前夜の「お逮夜法要」に始まり、3日には境内に設営された舞台で、踊りや歌の披露、多古町名産品が当たる福引などが催されます。境内に続く参道では花の苗木などが並ぶ植木市が開催予定です。
妙光寺には、日蓮の顎鬚を付植したとされる「髭の祖師像」のほか、この辺りの支配者であった千葉氏の守護神とされる「妙見像(県指定有形文化財)」、多古城主が娘の病気平癒を祈願して寄進した「鰐口(町指定有形文化財)」などがあります。

□日時:4月3日(日)9:00~15:30
お逮夜法要(2日19:00~)、大法要(3日11:00~、14:00~)
□会場:妙印山妙光寺/香取郡多古町多古2550
□交通:成田空港第2ターミナルビル駅から多古町シャトルパス「多古町役場前」下車徒歩5分
□問合先:TEL(0479)76-2920妙印山妙光寺

東大社桜井神幸祭〜桜井浜のお浜下り〜/東大社•桜井町公園 (東庄町)

桜井神幸祭は、2年に一度、東大社の神舆が利根川へお浜降りをする祭事で、神饌を献じた出御祭典が行われ、神舆が桜井公園から鳥居をくぐり川へ入っていく姿は勇壮です。その後、桜井浜の祭場で祭典が行われ、小学生女子による「浦安の舞」が披露されます。

□日時:4月 9 日(土)13:00~16:00
□会場:東大社/東庄町宮本434
桜井町公園/铫子市桜井町61
□交通:東大社/JR成田線下総橘駅から徒歩20分
桜井町公園/JR成田線下総豊里駅から徒歩10分
□問合先:TEL(0478)86-4405東大社

舟戸の神楽/左右大神(東庄町)

山奥の木々の中にある霊験あらたかな左右大神の神楽殿で奉納される神楽は、天下泰平・五穀豊穣を祈願し、舟戸区の若者によって4月の第1土曜日に開催されます。

15時過ぎからは、55軒の氏子や麵から奉納されたたくさんの餅やお菓子が投げられ、振る舞われます。昭和56年に町の無形文化財に指定されました。

□ 日 時: 4 月 2 日(土)13:00~17:00
□ 会場: 左右大神/香取郡東庄町舟戸区
□ 交 通 :JR成田線笹川駅下車夕クシー15分
総武本線旭駅下車夕クシー20分
□問合先:TEL(0478)86-6075東庄町観光協会

笹川の神楽/諷訪神社(東庄町)

800年以上続く源氏ゆかりの神楽で、千葉県無形民俗文化財に指定されています。「古今和歌集」の語句を解説する「古今伝授」で有名な東常縁は千葉氏の支流にあたり、その東常縁によって文明7年(1475)に今の16座神楽となりました。祭りは、7つの地区の持ち回りによって、毎年4月の第1土曜日に本神楽が開催されます。今年の当番区は宿浜区となります。

□開催日:宵神楽/4月1日(金)、本神楽/4月2日(土)、神納/4月3日(日)

□時間:12:00 ~22:00

□会場:諷訪神社/香取郡東庄町笹川い580

□交通:JR成田線笹川駅下車徒歩5分

□問合先:TEL(0478)86-6075東庄町観光協会

上岩橋の獅子舞/駒形神社・菊賀神社・大鷲神社(酒々井町)

上岩橋の獅子舞は、江戸時代から伝承されている獅子舞で、五穀豊穣を祈願し、毎年4月第1日曜日に旧上岩橋村の鎮守3神社で演舞されます。「とおし」、「れいとろ」など5種類の演目があり町の文化財に指定されています。

□開催日:4月3日(日)※予定
□時間:9:00頃~/駒形神社、11:00頃~/菊賀神社、14:30頃~/大鷲神社
□会場:駒形神社・菊賀神社・大鷲神社/印旛郡酒々井町上岩橋
□交通:JR成田線酒々井駅又は京成酒々井駅下車徒歩10~25分
□問合先:TEL(043)496-5334酒々井町生涯学習課