外国人に関する人権事業
千葉県の外国人に対する人権啓蒙活動事業が3月2日に千葉県主催のもと開催され無事に事業を終えました。
当日は多くの一般県民の方が参加され、なかなか触れる事のできない日本に在住している外国の方々からの悩みなどを聞き、また彼らに携わる機会が多い日本の受け入れ側も講師としてお招きし実体験をお話いただきました。
当日はアンケートを回収させていただきましたが、今まで人権に関して興味を持っていなかった方が、今回のシンポジウムで『興味を持つことが出来た』と、回答される方が多く手応えを感じました。
今後も増え続ける外国の方々に対し受け入れ側の私たちがどう向き合うか?が、とても大事な事なのかもしれません。私たちが日本で生活している中、自然に習得している文化や風習などの常識が、彼らとは違う事ももちろん多いのですが、どちらが正しいと言う訳でもなく『違い』を理解できれば、無駄な摩擦も少なくなるのかもしれません。
今後も海外からの観光客を増やす役目を請け負いながら、こういった外国人に対する人権活動にも力を入れていければと思います。