【千葉 クラフトビール ランチ】
ビアオクロック (Beer O'clock)
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2周年記念醸造ビール、仕込んできました!!
来る6月21日(日)
おかげさまでBeerO'clockは2周年を迎えます。
長いようであっという間の2年間。。。
この日が迎えられるのもお客様、お取引先などなど日頃応援して下さっている皆様のおかげです
そんな感謝の気持ちを込めて。。。
今年もやります周年記念醸造ビール
今年は。。。。
こちら
ロコビアさんにお願いしました
ご存知の方も多いと思いますが、
ロコビアさんは地元佐倉・ユーカリが丘のブルワリーで、
ブルワー鍵谷百代さんがおひとりで醸造をされています。
ビール造りはとても力のいるお仕事ですので、
女性おひとりで作業されるのはご苦労も多いことかと思います。
今回も、とても手際よくすべての作業をご指導いただきました。
実は先日の月曜日は富士見バルも合わせてお休みして、
両店のスタッフみんなで仕込みをしてきたんです
それではさっそくビール造りスタート!!
まずは「モルトの粉砕」です。
モルト袋はとっても重くて、担ぐのも一苦労。
力持ちのよっしーでもなかなかしんどかったみたいです。
粉砕されたモルトは、お湯と一緒に釜の中へ。。。。
温度帯を変えてより細かく「糖化」をしていきます。
小池くん、よーく混ぜてね~
こうして出来上がった麦汁を、モルトの殻を利用して濾過していきます。
というわけで、麦汁は一旦濾過釜へ。
そしていよいよ「濾過」がスタート!!
これ、一番搾り麦汁です。
きれいな色ですね~。
ここで、社内一の“ホップヘッド”よっしーによる最初のホップ投入です。
釜から釜への移動は、ポンプを使って行います。
このポンプ、10段階で調節ができるそうです。
鍵谷さんが何度かおっしゃっていたのが、「加減が大事」ということ。
移動させるスピードが速すぎたり遅すぎたりすると、
濾過がうまくいかなかったり、味わいに影響が出たり。。。
ものすごーく丁寧に細かいところまで気配りをしてらっしゃいました。
それが、いつもの美味しいビールの仕上がりに通じているんですね。
濾過は少し時間がかかるので、待っている間にお昼休憩
鍵谷さんオススメの近所のラーメン屋さんへ。
魚介ダシでとっても美味しかったです~。
そしてもどった頃には、濾過がほぼ終了。
煮沸がスタートです。
そして、煮沸中の大切なお仕事、濾過に使用したモルトかすを掻き出す作業。
意外と重労働なのですが、
鍵谷さんが考えた『かす出しセット』はとても機能的でやりやすかったです
このモルトかすは近所の農家さんが堆肥として引き取ってくれているそうです。
エコですね~。
ところで余談ですが。。。
本日繋がっておりますロコビア「エクストラ・スペシャル・ビター」
実はこの時、直接発注をしたものです。
荷造りと荷出しはセルフで行いました(笑)
仕込みの合間に、こんな作業もすべておひとりでされているんだなぁと実感。
最後のホップは香りづけのためなので、煮沸終了後のワールプールへ。
麦汁はワールプールを経由して、いよいよ発酵タンクへ。
酵母も投入して、本日の作業は終わり。
これは酵母投入前の仕込み麦汁です。
甘くて苦くて美味しい~。
はちみつの香りが良い感じ~。
どんなビールに仕上がるのでしょうか。
いつの間にやら外は真っ暗
本当に丸1日かかりました~。
鍵谷さん、お忙しい中本当にありがとうございました。
この後は、鍵谷さんにお任せ!!
仕上がり楽しみにお待ちしておりまーす。
そして、このビールのお披露目は
最初にもお話ししました通り
6月21日(日) 2nd ANNIVERSARY 当日です。
皆様、どうぞお楽しみに!!