【千葉 クラフトビール ランチ】
ビアオクロック (Beer O'clock)

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ビール作り体験

昨日の臨時休業は、またまた社員研修♪
今回は、ココ
ハーヴェストムーンロゴ
ハーヴェストムーンさんへお邪魔してきました!!

今回のメインテーマはなんと!ビール造り!!
実際のビール造りをちょっとだけ体験させて頂いてまいりました。
本日の一日講師はこちら!
齋藤さん
ハーヴェストムーン主任ブルワーの齋藤さんです。
ビアオクロックにもよく飲みに来てくださってますので、お話をしたことがある皆様もいらっしゃるのではないでしょうか。
とても気さくな方なので、今度見かけたら是非声をかけてみてくださいね。

本題に戻ります。
今日の工程は、麦汁を造り → 煮沸して → 酵母を投入して発酵スタートまで

モルト
こちらが今回使用するモルトです。
前日に齋藤さんが粉砕しておいてくれました。

モルト投入
これをお湯の中に投入!

よーくかき混ぜていきます。
麦汁撹拌
給食のおじさん
ところでよっつ-がかき混ぜると給食のシチューを仕込んでいるようにしか見えないのはなぜなのでしょうか(笑)

しばらく煮込んで、いわゆる麦汁を作ります。
ビールは麦汁の中の糖分を餌に、酵母がアルコールを生産していくことで出来上がります。
つまり、甘ーい麦汁を作ってあげれば、酵母たちは元気にアルコールを生産してくれるというわけです。
齋藤さんがしきりにおっしゃっていたのは、
ビールは酵母が作ってくれる。人間(ブルワー)の仕事は、酵母の働きやすい環境を作ってあげることにつきるんだ
ということ。
酵母が食べやすい大きさの糖分になるまで、麦汁はよーく煮込みます。
麦汁
そうしてできた麦汁は、麦のおかゆみたいな感じでした。

工場長
工場長?のスタートボタンにより、ろ過をして液体だけを抽出します。

ろ過は機械にお任せして、私たちはいったん休憩。
せっかくなのでロティズハウスで、ビールランチ。
お試しセット
ロティズハウスの生ビールのTAPは醸造所の製品タンクと直接つながっています。
つまり、どこよりも新鮮で美味しいハーヴェストムーンのビールが飲めるんです。

そうこうしている間にろ過は終了。
ろ過後麦汁
こんなにキレイに透き通りました。
ちなみに、この時点で糖度は20度もあります。
これは、たいていのフルーツより甘いという事。

そして、煮沸開始です。
煮沸
煮沸はオフフレーバー(ビールとしてあってはいけない匂い)や、余分なたんぱく質を取り除くためにもとても重要な工程です。

少し時間があるので、この間にホップや、ビール造りの主役、酵母などを準備します。
そして、この方は遅刻の罰としてお掃除を。。。
罰掃除

ではなくて、ろ過装置からモルトのカスを取り除いています。
麦かす回収

ホップ投入
煮沸終了直前、ホップを投入して煮沸は終了です。
発酵タンクに移し、酵母も投入して今日のお仕事はおしまい。
乾杯
無事に仕込み麦汁で乾杯!!
この写真はなんと、ハーヴェストムーン ブルーマスターの園田さんに撮っていただきました。
ということで、せっかくなので最後に一緒に記念撮影。
齋藤さん&園田さん
私たちがお騒がせしている間も、おひとりで黙々と作業をされていました。
本当にお邪魔しました。

ビール造りって決して華やかなお仕事では無いです。
力仕事やお掃除、そして酵母の健康管理などが主な作業。
そんな地道な作業を当たり前にちゃんとやると、美味しいビールができるんです。
私たちが楽しくビールを飲めるのは、そんなブルワーさんたちと酵母のおかげですね。
ハーヴェストムーンの皆様、一日ありがとうございました。

ちなみに、このビールが完成するのは約1か月後。
はたしてどんなビールが出来上がるのでしょうか。
お楽しみに♪