イベント: 過去記事

高瀧神社秋季大祭

高瀧神社秋季大祭は、喧嘩祭りとも呼ばれ、流鏑馬や神輿の渡御などが行われます。
豊作を占うために行われる流鏑馬は、現在は、馬を引きながら行っています。
社殿を出発した3基の神輿は、石段を下り、ダム湖畔で禊をした後、宮入り直前で勇壮にもみあいます。

日時

10月15日(日) 流鏑馬/12:30~、神輿渡御/13:00~

場所

高瀧神社/市原市高滝1

交通

小湊鉄道高滝駅下車徒歩8分

三島の棒術と羯鼓舞

毎年三島神社の祭礼の際、4地区の氏子たちによって演じられます。

棒術の由来は、かつて源頼朝が安房の地から北上し、当地を通過した折に、何人かの家来がこの地に土着し、武道に励みながら三島神社に奉納試合として行ったのが始まりであると伝えられています。本技は、六尺棒、刀、太刀、鎌、扇子等の武具を持って相対し、気合い鋭く技を展開するもので、いかにも男性的な力強さを感じさせます。

羯鼓舞は、かつて日照り続きになったとき、農民がこの社に集い、雨乞いを行ったところ、突然竜神が現れ、慈雨を降らせたという故事にならって、獅子を竜にたとえて舞いにしたものです。羽毛を密生させた竜頭を頭につけた親獅子、中獅子、牝獅子の3体が、ササラすりを四方に配し舞うもので、ササラを打ちならす音は雨音を表し、花笠の垂れ糸は、雨滴にたとえたものです。哀調をおびた笛の音に合わせ、腹部につけた小太鼓を打ちながら踊る姿は優雅の気に満ちており、棒術と好対照です。

日時

10月1日(日)13:00頃 ※予定

場所

三島神社/君津市宿原844

交通

JR内房線君津駅から日東バス周西線中島行き乗車。
「中島」バス停で、コミュニティバス「中島・豊英線」に乗り換え「宿原」下車、徒歩5分。

庖丁式

日本で唯一、料理の祖神をまつる高家神社は、千倉町谷津地区の海を見下ろす山裾に鎮座しています。
高家神社の祖神は磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)で、日本で唯一料理の神様をまつる神社です。古くから味噌、醤油の神様としても全国にその名を知られ、調理師、調味加工業者の信仰を集めてきました。
庖丁式は、烏帽子・直垂をまとい、庖丁とまな箸を用いて素材に一切手をふれることなく、真鯛、鯉、真魚鰹などを調理します。
古式に則った所作とその庖丁さばきは、まさに熟練の技。日本料理の伝統を今に伝える厳粛な儀式です。庖丁式奉納は10月17日の秋の例大祭(旧神嘗祭)と11月23日の新穀感謝祭(旧新嘗祭)の時に行われます。

日時

10月17日(火)、11月23日(木・祝) 11:00頃~(予定)

場所

高家(たかべ)神社/南房総市千倉町南朝夷164

交通

JR内房線千倉駅から日東バス白浜方面行き「高家神社入口」下車徒歩約10分

和泉の三役

男金(おがな)神社の祭礼で奉納される五穀豊穣と無病息災を祈念する「棒術」、「羯鼓舞」、「神楽獅子舞」が和泉公会堂で公開されます。和泉区内の3地区でそれぞれ行われていたものを、「三役」として奉納したのは江戸時代の文政年間からと伝えられています。市街地からも多くの人々が訪れ、賑わいをみせます。
※近くに駐車場はありませんので、ご注意ください。

日時

10月8日(日) 12:00頃~

場所

和泉公会堂

交通

JR外房線安房鴨川駅から車で10分 

問合先

TEL04(7093)3800 鴨川市郷土資料館

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佐倉の秋祭り

江戸時代から300年以上の歴史を誇る佐倉の秋祭り。20以上の山車・御神酒所(おみきしょ)・御輿が、鍵の手のような城下町を盛大に練り歩きます。
山車や御神酒所がすれ違う様子や、佐倉囃子に合わせた「えっさのこらさのえっさっさ」の掛け声、踊りは佐倉ならではのものです。
麻賀多神社神輿は、千葉県最大級の大神輿であり、威勢の良い掛け声とともに渡御される姿は勇壮です。

期間

10月13日(金)~15日(日)

場所

佐倉市新町通り周辺

交通

京成電鉄「佐倉駅」から徒歩5分、JR総武本線「佐倉駅」から徒歩15分

東大社やぶさめ神事

五穀豊穣を祈願し、氏子の里から奉納された13枚の御的を、騎射装束を着た神職が社前の庭上から弓矢で射る神事です。
 この縁起の良い矢を競って取り合いますが、東大社は授子安産の信仰があることから白い羽根の矢を拾うと男の子、赤い羽根の矢を拾うと女の子を授かるといわれています。

日時

10月22日(日)14:00~

場所

東大社/香取郡東庄町宮本434

料金

無料

交通

JR成田線下総橘駅からタクシーで5分

中沢麦つき踊り

中沢の稲荷神社で10月の祭礼の際に奉納される踊りです。
かつて麦つきをしながら、それぞれが即興で歌った歌詞に、後年、踊りの振りをつけたもので、歌に合わせて輪になって踊ります。
 毎年、祭礼の際に披露され、富里市の無形民俗文化財に指定されています。

日時

10月17日(火)8:30~9:30

場所

中沢稲荷神社/富里市新中沢232

交通

京成線成田駅から千葉交通バス並木町経由八街駅行「中沢橋」下車

鳥見神社の神楽

毎年10月17日、中根地区の鳥見神社例大祭に社前の神楽殿で演じられ、「大和神楽」又は「十二座神楽」と呼ばれています。
 起源は、室町時代の文安年中(1444年~1449年)にまでさかのぼると伝えられており、現在使われている面には、江戸時代の宝暦元年(1751年)の銘が入っています。「かため翁の神」・「五穀祖神種蒔」・「榊笹行事」・「天狐乱舞」・「おのころ島起源」などで構成されるその内容は神代の物語と郷土の農耕生活を反映しております。

日時

10月17日(火) 12:50~16:00

場所

中根鳥見神社/印西市中根1339

交通

JR成田線小林駅又は北総鉄道印旛日本医大駅からタクシー10分

浦部の神楽

浦部の神楽は、鳥見神社例大祭に浦部地区の鳥見神社神楽殿で奉納されます。
 この神楽は12の演目が伝承され、演じられてきたことから「十二座神楽」ともいわれています。演目は「神子舞」・「翁舞」・「神明の舞」・「鈿女の舞」・「恵比寿舞」・「鍛冶の舞」・「榊葉舞」・「二匹天狐の舞」・「玉取り舞」・「大蛇の舞」・「天之岩戸の舞」・「火男の舞」で構成されています。その内容は、演目名からうかがえるように、神話を題材としたものが多くあります。
神楽の由来は、江戸時代初期に八千代市村上から伝えられたとも、旗本上杉家(地頭)祈願所として鳥見神社を鎮座した際に江戸より求め伝えられたとも言われています。

日時

10月15日(日) 13:30~20:30(神事含む)

場所

浦部鳥見神社/印西市浦部2125

交通

JR成田線木下駅下車 ふれあいバス西ルート「永治」下車徒歩15分

子之神大黒天延寿院の柴燈護摩火渡り

山伏姿の僧侶が呪文を唱え、古い御札や護摩木を燃やして、まだ火が残っている所を裸足で渡り歩きます。その後、信者も裸足で渡ります。

日時

10月22日(日) 14:00~

場所

子之神大黒天延寿院/我孫子市寿2-27-10

交通

JR常磐線我孫子駅南口から阪東バス「子の神大黒天入口」下車