イベント: 過去記事

小塚大師初大祭

815年に弘法大師が開祖となり創建された厄除けの名刹として、毎年数万人の人で賑わいます。20日(土)の14時から護摩がたかれ、21日(日)の0時に大護摩が、その後9時から18時30分まで護摩がたかれます。植木や食べ物の露店も立ち並び、年々参拝者も増えています。

期間

1月20日(土)~21日(日)

場所

小塚大師遍智院/館山市大神宮2161

交通

JR内房線館山駅からJRバス神戸経由安房白浜行「犬石」下車徒歩30分
※館山駅から臨時バスが運行(1月21日のみ)

URL

http://kodukadaishi.jp/index.html

湯立神事(ゆだてしんじ)

海上安全・大漁祈願の神事で、「シオマツリ」とも呼ばれ、館山市の無形民俗文化財に指定されています。神前での祭典後、境内にある直径約60㎝の大釜に煮立ったお湯を、白装束の神官役が笹で周囲の人たちに振りかけます。

この湯を浴びると厄払いになることから、人々は競って釜の周囲に集まり、振りかける人もずぶぬれになるほど遠くへ湯気を飛ばします。
終了後は、各自手にしたタオルなどを釜の湯に浸し、持ち帰って家族の体を拭いて無病息災を祈ります。

期日

1月7日(日)

場所

厳島神社/館山市西川名1315

交通

JR内房線館山駅からJRバス坂田経由伊戸行「芝台」下車徒歩4分

御神的神事

古式ゆかしい「おびしゃ(お歩射)」の神事。社前に据えられたヤタガラスの的めがけて12本(うるう年は13本)の矢を放ち、その年の豊凶を占います。放たれた矢を拾った者は福を手にすると信じられているため、矢を手に入れようと大勢の人がつめかけます。神事は1月4日の朝から始まります。実際に矢を放つのは正午に近い時刻です。

期日

1月4日(木)

場所

貴船神社/東金市山田295

交通

JR東金線東金駅から千葉フラワーバス「山田坂下」下車徒歩10分

金原の大篝(おおかがり)

毎年成人の日の未明から、三社神社で行われます。この大篝は、前日の午後から当番の人々の手で準備され、松薪や青竹などが円錐系に積み上げられます。
 社殿で儀式の後、大篝(高さ約6m、周囲約15m)に火が入り、参拝の人も集まり、篝火を囲み御神酒が振る舞われます。
 大篝火は、赤々と燃え上がり、時折青竹が勢いよくはじけ、まさに悪疫を払う炎の神事です。

日時

1月8日(月・祝) 6:00~

場所

匝瑳市金原275番地

交通

東関東自動車道成田ICから国道296号経由約30分

小高のはだか参り

毎年、成人の日の前夜に行われる真冬の水ごり行事です。
妙長寺の門前に集まった下帯1本の若者達は、冷水で身を清めた後、駆け足で約500m離れた八坂神社まで行き、無病息災・家内安全・五穀豊穣を祈願します。

日時

1月7日(日) 22:00~23:30

場所

妙長寺~八坂神社/匝瑳市小高

交通

JR総武本線八日市場駅からタクシー15分

西宮神社例大祭(とがらしごぼう)

 西宮神社のご祭神事代主命(おえびすさま)の御神徳は、「笑顔で大きな鯛をかかえているお姿のように、人の生活には常に笑顔と我慢が大切である。仕事も商売でも、人に接するときは常に笑顔と忍耐を忘れなければ、仕事もでき、世の中も明るくすることができるであろう」という教えです。

  この教えに従い、春の大祭(1月18日)の寒い季節に、栄養価の高い食べ物をつくり、「怒って(とがって)はならない」という教え(御法)の言葉から「とがらしごぼう」と名づけ、これを神前に供え、かつ氏子や参拝者にも配布・販売しています。


 「とがらしごぼう」は、日本独特の栄養食品といわれている味噌、血行をよくして体を温めるカプサイシンという成分をもつ唐辛子、整腸のはたらきを持つ牛蒡、ほかに数種の味付け材料を入れて混ぜ合わせた寒い季節にぴったりの食べ物で、早朝にも関わらず多くの人が「とがらしごぼう」を求めて参拝します。

日時

1月18日(木) 5:00~

場所

旭市ロの1381-1

交通

電車:JR総武本線旭駅から徒歩10分
車  :千葉東金道路から銚子連絡道を経由し、終点横芝光ICから約30分

星鎮祭(ほししずめさい)

香取神宮の祭神である経津主(ふつぬしの)大神が、国を平定した際、最後まで抵抗した星の神を弓で討伐したことに因んだ神事です。弓道場に大星(おおぼし)的(まと)を設け、古式ゆかしく的を射し、星塚に竹串をさして星の神を鎮めます。

日時

1月16日(火) 10:00~

場所

香取神宮/香取市香取1697

交通

JR成田線佐原駅からタクシー10分

ひげなで(髭撫)祭

約800年前の建保2年(鎌倉時代)に始まったと伝えられる五穀豊穣・子孫繁栄を祈願する伝統行事です。祭りの当番の引継ぎ行事として行われ、西側に座した当番が、東側に座す新当番に酒を勧める際、立派な髭をなでることから「ひげなで祭」と呼ばれています。髭をなでられたら、新当番は大椀で何杯でも応じなければならない作法で、紋付きはかま姿で大げさにカイゼル髭をなでる姿がなんともユーモラスな奇祭です。

日時

1月14日(日)  13:30頃~14:30頃

場所

側高神社/香取市大倉5

交通

JR成田線佐原駅からタクシー15分

木造薬師如来坐像のご開帳/常灯寺(じょうとうじ)(銚子市)

常灯寺は通称「常世田(とこよだ)薬師(やくし)」の名で親しまれ、目の病にご利益があるとされ、人々に篤く信仰されています。木造薬師如来坐像は、ヒノキ材の寄木造りで全面に漆(しっ)箔(ぱく)を施し、細かく彫り出した螺(ら)髪(はつ)、伏目の彫眼、ふくよかな顔、流麗な衣文は平安時代後期の定朝(じょうちょう)様式を伝えており、関東における鎌倉時代初期の代表的な作例で国の重要文化財となっています。

日時

1月8日(月・祝) 7:00~12:00 ※予定

場所

常灯寺/銚子市常世田町53-1

交通

JR総武本線銚子駅から千葉交通バス旭行「常世田薬師」下車徒歩10分

鰭ヶ崎おびしゃ行事

関東一円に伝承されているおびしゃの中でもユニークで古典的な行事で、弓矢によって邪悪を退散させ、豊作を祈念します。

雷神社のおびしゃ神事は300有余年の伝統があり、昭和52年に流山市指定無形民俗文化財の指定を受けています。拝殿でトウ渡しと称する引き継ぎが行われた後、あらかじめ立てられた赤鬼・青鬼の顔が描かれた的に向かって七福神に扮した役員たちが矢を射ます。儀式の際には、獅子舞や田子作踊りが演じられます。

※地元の伝統行事です。見学の際はマナーを守ってください。

日時

1月20日(土) 15:00~17:00

場所

雷神社/流山市鰭ヶ崎1767

交通

流山線鰭ヶ崎駅下車徒歩5分

参加費

無料