イベント: 過去記事

ヂンガラ餅神事

茂侶神社のおびしゃの中で行われる餅取り行事です。「8づくし」がモットーのこの祭りは、8升の神酒と8升の餅と8種類の具の煮物を神前に供えます。

 社殿内の儀式の後で、登殿する上半身裸の若衆の中に神官が餅を投げ入れ、「餅取り」が始まります。若衆は掛け声とともに餅を奪い合い、時には柱に叩きつけたりしながら凄まじい熱気で餅を割ります。神官はその割れ口で豊凶を占い、豊作を聞いた人々は宴を開いてその喜びを分かち合って終了します。
※地元の伝統行事です。見学の際はマナーを守ってください。

日時

1月14日(日) 13:00~15:00 

場所

茂侶神社/流山市三輪野山619

交通

つくばエクスプレス流山おおたかの森駅西口から南流山・クリーンセンター方面行東武バス「三輪茂侶神社前」下車

参加費

無料

船戸のおびしゃ

「おびしゃ」は関東地方、特に千葉県に多く、もとは弓を射て的に当てることで、その年の豊穣を祈る行事でした。船戸のおびしゃは現在、的射は行われていませんが、古い形態を残す踊りとして伝承されています。始まりは元和年中(1620年頃)と伝えられ、柏市指定文化財(無形文化財)に認定されています。

 おびしゃの神事でお祓いと祝詞奏上が終了すると、余興として最初に行われるのが「三助踊り」です。次に「三番叟」が舞われ、最後に「おかめ踊り」が登場します。おびしゃは、新年に当番を交代し、氏子当番の人たちが準備に当たっていますが、これらの演目が終了すると、参加者全員による謡の奉納があり、続いて当番渡しという当番の引き渡しを行い全てが終了します。

期日

1月14日(日)

場所

船戸会館/柏市船戸1129-1

交通

JR常磐線・東武アーバンパークライン柏駅西口又はつくばエクスプレス柏たなか駅から東武バス柏市立高校行「船戸木戸」下車徒歩5分

浦安の舞/廣幡八幡宮

廣幡八幡宮は、通称「はちまんさま」と呼ばれています。
年の始めの慣例行事として平和と安全を祈願する「浦安の舞」が奉納されます。宮殿内において二人の巫女が色鮮やかな衣装で優美に舞います。

日時

1月1日(月・祝) ①10:30~ ②11:30~ ※雨天中止

場所

廣幡八幡宮/柏市増尾895

交通

①東武アーバンパークライン増尾駅東口下車徒歩25分
②JR常磐線・東武アーバンパークライン柏駅東口から東武バス南柏駅東口行「土小学校」下車徒歩10分

船橋大神宮の神楽 

海に関連が深い蛭子舞が大切にされているのは、船橋が漁場をひかえた土地であったことに関連した特徴だとされる。船橋市指定無形民俗文化財。

日時

①1月1日(月・祝)11:00頃~
②1月3日(水)11:30頃~

場所

意富比神社(船橋大神宮)/宮本5-2-1

交通

京成電鉄大神宮下駅より徒歩約4分

高根町神明社の神楽

神社の森に囲まれた神楽殿で行われる初神楽。五穀豊穣と村の安全を願い奉納される。
午後2時からは、船橋大神宮でも奉納される。船橋市指定無形民俗文化財。

日時

1月1日(月・祝) ①9:00頃~ ②14:00頃~

場所

①高根町神明社/高根町600 ②船橋大神宮/宮本5-2-1

交通

①JR総武本線船橋駅北口より船橋グリーンハイツ行きバスで「高根小学校前」下車 徒歩約15分
②京成電鉄大神宮下駅より徒歩約4分

村上の神楽/七百余所神社

八千代市の村上地区にある七百余所神社神楽殿にて、毎年、1月15日の祈年祭と10月9日の例祭に神楽が奉納されます。村上の神楽は、出雲系の神楽の流れで、神話をもとに、農耕村落の五穀豊穣と平安の祈念と感謝をあらわしています。

本来12座あったようですが、現在9座(修祓(しゅばつ)・座清(ざきよ)め・翁(おきな)の舞(まい)・種(たね)おろし・鈿女(うずめ)の舞・湯巫女(ゆみこ)の舞・玉取(たまとり)様の舞・恵美須(えびす)の舞・甕乾(みかぼし)のみが伝承されています。

 当日、氏子たちが12個の餅を神社に奉納し、かわりに別の1個を持ち帰ります。神楽の後には、演者たちが奉納された餅を見物人に撒きます。
 神楽の後には、神楽殿の前に湯を煮え立たせた大釜を置き、神主が熊笹の束で湯を自ら浴びる「湯立神事」が行われます。

期日

1月15日(月)

場所

七百余所神社/八千代市村上433

料金

無料

交通

東葉高速鉄道八千代中央駅から東洋バス米本団地行「村上神社」下車

 

にらめっこおびしゃ/駒形大神社(市川市)

おびしゃとは、「奉射(ぶしゃ)・歩射(ほしゃ)」の字があてられているように、年の始めに的に矢を射て、それによりその年の豊凶・吉凶を占うというのが一般的ですが、その土地により神事の内容が変化したものもあり「にらめっこおびしゃ」もその1つです。

豊作祈願と年頭の初寄りの意味あいが強く、2人ずつにらみ合いながら酒を飲み、笑うと大盃の酒を飲まなければならないことから、俗に「にらめっこおびしゃ」と呼ばれています。氏子は早朝からしめ縄や飾り物を作り、三臼の餅をつきます。一臼目と二臼目は飾り物に使い、三臼目がつき終わると同時に餅のぶつけ合いが始まります。餅に当たると今年は良いことがあり、また、風邪をひかないともいわれています。

 次いで、いよいよにらめっこが始まります。神妙な顔つきで酒を飲み合う2人に周囲の人は笑わせようと冗談を飛ばします。笑ったり、しゃべったり、盃から口を離したりすると、行司は「不敬者!」と一喝します。

2人はさらに大盃の酒を受けます。にらめっこは、何度も繰り返されて千秋楽を迎えます。駒形神社お奉謝保存会によって現代に継承されているこの内容は、安政6年の記録がもとだと言われています。

日時

1月20日(土) 9:00 ~15:00

場所

駒形大神社/市川市大野町4-2759

交通

JR総武本線本八幡駅から市営霊園行きバス「駒形大神社」下車徒歩7分

国府台辻切(つじぎり)/天満宮神社(てんまんぐう)(市川市)

辻切りは、悪霊や病気が村に入るのを防ぐための民俗行事です。各村の出入口にあたる四隅の辻を霊力によって遮断することからこの名がつきました。遮断する方法は、千葉県の南部では、しめ縄を道に張る方法が多く、北部では藁(わら)で大蛇を作ってその呪力によって追い払う方法がとられています。

市川市でも昔は国府台、国分にかけた地域でさかんに行われていましたが、今では、国府台の辻切りだけが昔の姿を伝えています。国府台地区では、地元の辻切り保存会によって行事が継承されており、藁の大蛇作りは、毎年1月17日に、国府台天満宮神社境内で行われています。各自が持ち寄った藁で2mほどの大蛇を4体作り、お神酒を飲ませて魂入れをしてから、町の東西南北「四隅」にある木に結び付けます。
こうして、大蛇は翌年まで風雨にさらされながら、町内の安全のために眼を光らせてくれるのです。 

日時

1月17日(水) 9:00~12:00

場所

天満宮神社/市川市国府台3-11

料金

無料

交通

JR総武本線市川駅北口から京成線国府台駅経由松戸駅行きバス「国立病院」下車徒歩10分

市原ぞうの国 ぞうさんの豆まき 

毎年好評のぞうさんの豆まきを今年も実施します。
ぞうさんと一緒に鬼を退治して福を呼びましょう。

日時

2月3日(土)~4日(日) 
両日とも13:00~13:20頃 ※雨天中止

場所

市原ぞうの国/市原市山小川937

入園料

大人1,800円、小学生900円、65歳以上1,440円
※駐車場料金は普通車1台700円

交通

・JR内房線五井駅から小湊鐵道高滝駅下車 高滝駅から無料送迎バス10分
※無料送迎バスは事前予約が必要
・圏央道市原鶴舞ICから車で約10分

URL

http://www.zounokuni.com/

マザー牧場 冬フェス

2018年は「戌年」。そこでマザー牧場では『牧羊犬』が大活躍するイベントや干支にちなんだイベントを開催します♪牧羊犬と記念撮影が出来る写真館や、お客様に羊追いを体験して頂く牧羊犬とのお仕事対決、150頭の羊たちが草原に「犬」の文字を描く“羊文字”、戌年の方がお得にバンジージャンプに挑戦できる「戌年バンジー」などなどユニークなイベントが目白押しです。
年賀状や年賀メッセージ用の写真撮影に、年末年始の開運に、ぜひマザー牧場へお越しください。

日時

開催期間:12月9日(土)~1月28日(日)
※1月8日(月・祝)までは休園日を除く毎日、以降は土・日に開催。
休園日:12月11日(月)~15日(金)、1月9日(火)~12日(金)、16日(火)~18日(木)
営業時間:平日10:00~16:00 土日祝9:30~16:00
※イベントにより開催時間が異なります。
※天候や動物の体調などによりイベント内容の変更・中止をする場合があります。

場所

マザー牧場

料金

入場料:大人(中学生以上)1,500円 小人(4歳~小学生)800円 3歳以下無料
駐車料:乗用車1日900円

交通

JR内房線君津駅南口より日東交通バスマザー牧場行で約35分館山自動車道 木更津南ICより約15km

URL

http://www.motherfarm.co.jp