【千葉 クラフトビール ランチ】
ビアオクロック (Beer O'clock)

2014年3月7日

クラフトビールって??

こんにちは!
今日は私たちビアオクロックの看板商品「クラフトビール」について書いてみたいと思います。
少ーし長文なのでお時間があるときに読んでみてください!

最近、雑誌やイベントなどで露出も増えてきたので
言葉自体は聞いたことがある方も多いのではないかと思います。
ただ実際、『普段飲んでいるビールと何が違うのー?』と思ってる方も多いはず。

「クラフトビール」
とは小規模な醸造所(ブルワリー)で生産されるビールの総称です。
職人さん(ブルワー)が丹精にビールの醸造を行う姿が、
手工芸品を手仕事で造る「クラフトワーク」と通じることから
そのように呼ばれるようになったようです。
そんな「クラフトビール」と、
オートメーション化され大規模に製造する大手ビールメーカーさんとの違いはいろいろあります。

まずは種類(スタイル)がとても多いこと。
皆さんがよく飲まれている大手メーカーさんのビールは
ほとんどが「ピルスナー」と言われるスタイルのものです。
このスタイルはスッキリとしたのど越しで爽快な飲み口なので、
さらっと飲みやすく世界中でもっとも普及しているそうです。
でも実はビールの楽しみ方はこれだけじゃない。
香りや味わい、コクが特徴のスタイルも多数あるのです。
温度があがってくると香りが立ち込めてくるビールや
味わいに変化が出てくるビールなどなど、その種類は100種にも上るといわれています。
元素記号2.jpg

これはビールのスタイルを元素記号風に分類した表です。
オープン当初から店内に飾ってありますが皆さん気づかれましたか。
すでにこんなにあるのに、ここに書かれていないスタイルもまだまだ増え続けているとか?
次はどんなビールに出会えるのだろうというのもクラフトビールの楽しみのひとつ。

次にあげられるのは、地域性が出るということです。
「クラフトビール」はその昔「地ビール」として一時脚光を浴びました。
「地ビール」というものは地元に根差した小さなブルワリーが、
地元消費や地元の観光を念頭に造られたビールです。
一昔前のこの「地ビール」ブーム、
この時に造られていたビールは、品質は二の次の観光のお土産品としての
正直あまり美味しくないビールが大多数でした。
この時の印象で「地ビール」は美味しくないものと思われている方も多いのではないでしょうか?
そんな皆さん、是非今の「地ビール」を飲んでみてください!
きっと、一昔前にはなかった技術力やブルワーさん達の努力の結果、
より品質にこだわった美味しいビールに出会えるはずです。
そして、そんな「地ビール」には地元の特産品を使用した
”オンリーワン商品”が多いことも特徴です。
中にはそれが看板商品になっているブルワリーも少なくありません。

そして最後は、生産者さんとの距離の近さ
ブルワーさんたちは実はとってもフランク♪
オープンして半年あまりのビアオクロックにもすでに何人かのブルワーさんが来店してくれています。
お店の壁に証拠のサインを残して(笑)
最近では各地で行われているビールイベントでも、ブルワーさんが自ら注いでくれたりします。
飲み手の私たちとの垣根も低い、まさに顔の見える「ビール」なのです。
生産者さんが身近に感じられると、ビールのおいしさも変わってきたりして。。。

ほら、だんだんクラフトビールが飲みたくなってきませんか?(笑)
そろそろビールの時間が始まりますよ~!