【千葉 クラフトビール ランチ】
ビアオクロック (Beer O'clock)

2014年3月20日

10TAPの秘密

前回はカウンターの裏側の秘密に迫りました(笑)
今回は表!この黒板にご注目ください!!

黒板.jpg

その日に繋がっている樽生ビールのラインナップが書かれています。

10種のビールは樽が空になるごとに別のものにつなぎ変えますので、
ラインナップは日々変わっていきます。
そんな中、よくお客様からも
「この10種類はどうやって決まっているの?」
というような質問も受けますが、
実はビアオクロックでは、この10種類のTAPに大まかなカテゴリーを設定しています。
今日は基本のカテゴリーを特徴とともにご紹介

なお、番号はTAPナンバーと大体対応していますが、
他のラインナップや樽が空になる順番などの兼ね合いで多少変わっています。
(今回の写真も少し番号が違っていますが・・・(6と8が逆ですね))

①ピルスナーTAP
世界で最も飲まれているスタイル。
日本の大手ビールメーカーのビールは全てこのタイプです。
キレやのどごしが楽しめます。
ゴクゴク飲みたい時は是非このビール達を。


②ホワイトTAP
「ヴァイツェン」「ベルジャンホワイト」などの小麦麦芽を使用したビール。
淡い黄色で微かな酸味や甘みがあるものが多くあります。
苦味が少なくフルーティーなので、「ビールが苦手」という方にもオススメ


③and④フルーツTAP
ビールの醸造過程で、果汁や果肉、葉などを投入しています。
フルーツの香りや味わいがビールに加わり、
ビアカクテルのような雰囲気のものも多数あります。
アルコールも弱めなものが多く飲みやすい、季節感も感じられるビール達です。

TAP
クラフトビールは「地ビール」です。(キッパリ!)
おいしい千産千消をオススメ♪
「ロコビア」さん、「ハーヴェストムーン」さんのビール達が登場します。


freeTAP
他のカテゴリーに当てはまらないもの
(アンバーエール、ゴールデンエール、セゾン・・・etc.)や、
限定醸造ビールなど、いろいろ登場します。
時には、二度と飲めないものもあるので要チェックです!

IPATAP
その昔、イギリスから植民地インドへの航海に持っていく時に、
厳しい環境に耐えうる強いビールにするために、殺菌力の強いホップを大量に投入。
そうして出来たビールが源流。ここから「インディア(I)ペール(P)エール(A)」と名付けられました。

ホップ由来の強い苦味と、爽やかな香りがすっきり感を感じさせます。
アルコール度数もやや高めですが、これにはまるとホップ中毒になってしまうかも(笑)


アメリカTAP
現在最もクラフトビールブームが巻き起こっているアメリカ。
IPAが中心のラインナップです。


ユーロTAP
クラフトビール発祥の地ベルギーやドイツ、スコットランドなどのビール達です。
スタイルは様々ですが、本当に美しい味わいのビールがたくさんあります。


TAP
「スタウト」「ポーター」「シュバルツ」
など、
ローストされた麦芽を使用することで黒く色付けされたビールが登場します。

これらのビールでは、コーヒーのような香りや苦味、味わいが楽しめます。

色の割りにはアルコール度数が低いものもありますよ

簡単ですが、ビールを選ぶ参考にしてみてくださいね。

あなたのお気に入りが見つかりますように。