【千葉 クラフトビール ランチ】
ビアオクロック (Beer O'clock)

2014年4月17日

壁の絵のヒ・ミ・ツ☆

久しぶりの投稿になってしまいました。。。

ビアオクロックにご来店いただいたことのある方はご存知かと思いますが、
店内右手の壁には入り口から奥まで、何やら動物たちが作業している絵が描いてあります。
とってもかわいくてお店の雰囲気を明るくしてくれているこの絵、
実はクラフトビール界では知らない人はいない
藤原ヒロユキさんに描いていただいたものなのです。
しかもこの絵、よく見てみると。。。
ビールの作り方を図解しているんです。

そこで今回は絵をご紹介しながら、
ごくごく簡単にビールの作り方について触れてみたいと思います。
これさえわかれば、あなたもビールが作れる(ウソです)

ビールの原材料は主に麦芽と水、ホップと酵母。
これに様々な副原料を加えることでいろいろなビールが出来上がります。

壁面1-1.jpg
①ビールの核麦芽(モルト)を砕いて、に投入します。
麦芽の色味がビールの色味に影響します。
黒いビールは黒いモルトを使っているんですよ~

壁面1-2.jpg
②温めてデンプンとタンパク質に分解。麦汁を造ります。
その麦汁に苦味やホップを投入することで、苦味や成分を抽出します。

壁面1-3.jpg
③麦汁を煮沸して、いよいよ酵母を投入!!
冷却して酵母が活動できる温度まで下げます。

壁面2-1.jpg
④発酵開始!!環境を整えたら、ここからはとにかく祈る(笑)
ちなみに、ビールは「エール」「ラガー」の2種類に分けられます。
この違いは、ずばり発酵です。
簡単に言うと、
エール(上面発酵)=酵母がフワフワと上に浮かんで活動→活動温度高め
ラガー(下面発酵)=酵母が固まって下に沈んで活動→活動温度低め
という感じです。
この発酵の段階で、香りづけのためホップをもう一度投入。

壁面2-2.jpg
⑤発酵をある程度終えたところで、タンクを移して熟成します。

壁面3-1.jpg
⑥熟成を終えたビールは樽やボトルに詰められて私たちの手元へ。

壁面3-2.jpg
⑦美味しいビールの出来上がりです。

こんな風に、手間暇かけて造られたビールたち
たくさんの皆様に楽しく飲んでいただけますように。

What's time is it now?
It's Beer O'clock!!