【千葉 クラフトビール ランチ】
ビアオクロック (Beer O'clock)

2014年4月23日

社員研修に行ってきました!!

先日の臨時休業日は、久々に社員研修に行ってきました
今回のメインテーマは「ビールの作り方を学ぼう!!」

というわけで、サッポロビールさんのご協力により
千葉工場の見学に行って参りました。
サッポロ.jpg

JR津田沼駅より無料シャトルバスでアクセスも楽々♪
30分ほどで到着しました。
シャトルバス.jpg
写真を撮ってたら、優しい運転手さんがちょっと待ってくれました。

実はこの千葉工場では、
なんと日本全国のサッポロビールの40%を造っているそうです。
一般のお客様でも工場の見学はできるのですが、
私たちは一般見学コースではなく、関係者用特別コース
ということでまずは会議室へ。
会議中.jpg

通された会議室の正面には。。。
スクリーン.jpg
うーん、研修っぽい(笑)

半田さん.jpg
ちなみに、この方はサッポロビール営業の半田さん
半日ご案内をして頂きました。

石田さん.jpg
そして、講師をして頂いたのが品質保証部石田さん
スクリーンを使って、
ビールの醸造工程やサッポロビールさんのこだわりなどについて
熱くお話して頂きました。

モルト.jpg
これはモルト、実物です。
食べるとやや甘味があります。
ビールのおつまみに最適です。(笑)

ホップ1.jpgホップ2.jpg
そして、これはホップ。
右側の動物のエサみたいなものはホップを粉砕して固めたものです。
実際はほとんどがこのペレット状のものを使用するそうです。
食べられますが、食べては危険な苦さです。

一通りお話を聞いた後は、いよいよ工場見学
タンク大きかったです。
タンクと四倉さん.jpg
この方、タンクに入りたいって言ってました。
よくわかりませんが、ビールでおぼれたいという事でしょうか。(笑)

大きな設備で、作業はほとんどオートメーション化されています。
見学の途中、メンテナンスをしている姿を見かけました。
商品のクオリティを一定に保つために、念入りに行っているそうです。
また、ボトリング前のチェックは、
実際に飲んでみたり発酵の状態を目で見たりと
どんなにオートメーション化されていても、
大切なところはやはり”人の手”が大事なんだな思いました。

そろそろ喉も乾いたなってところで、試飲タイム
石田さんを囲んで、エビスビールを頂きました。
エビスビール.jpg
これが、美味しいのなんのって!
普段飲んでいるエビスビールと別のもの
というくらいのクリアさとすっきり感
正直びっくりしてしまいました。
そして、ビールの美味しさにも感銘を受けましたが、
石田さんは、本当にビール造りに情熱をお持ちの醸造家なんだなと
当たり前のことを強く感じてしまいました。

そうなると、クラフトビールの醸造家との違いって

私たちが普段取り扱っているクラフトビールの醸造所は
サッポロビールさんとはもう比べ物にならないほど小規模です。
ほとんどが手作業で行われていますので、
品質のばらつきも多少あります。
それもクラフトビールの面白いところです。
そして、造り手によって特色がかなり出てくるのも魅力の一つです。
つまり、クラフトビールは奥深さを楽しむビールという感じでしょうか。

その一方、サッポロビールさんのような大手のビール会社さんは
常に一定の品質でより多くの方に受け入れられるビールを、
より多くの飲み手に届けるためにビール造りをされています。
こちらのビールは気軽に楽しめるビールですね。

目指す方向は違うようですが、実はどちらの醸造家も
飲み手においしいビールを届けたい
という想いや情熱は一緒なのではないでしょうか。

私たち飲食店にとって、こうした造り手の思いや情熱を
飲み手に伝えることも大切なお仕事なんだと改めて確認しました。

そして、せっかく来たのだからということで
併設のサッポロビール園にてジンギスカンを頂きました
もちろん工場出来たてビールと共に。。。
ビールとジンギスカン.jpg
私、実はジンギスカン初めてだったんですが、
こんなに柔らかくって美味しいなんて。
しかも、黒ラベルはじめビールたちも美味しくて。。。

大満足のサッポロビール千葉工場見学でした。
サッポロビール 半田さん、石田さん
工場のみなさん、千葉ビール園のみなさん
本当にありがとうございました。 

そしてそのあとは都内へ。
最近話題のお店に足を運んでみました。
ブルバド.jpg松尾注ぎ.jpg乾杯.jpg
ジル.jpgジル店内.jpgジルハイボール.jpg肉.jpg

ビールについて、
お料理について、
お店の雰囲気づくりについて、
いろいろ学んで感じた一日でした。

これから、より多くの皆様に楽しんでいただけるお店づくりに
役立てて行きたいと思います。