6月7日に開通した圏央道、神崎IC~大栄IC間。それに伴い、その視察に行ってきました。
まずは“発酵の里こうざき”へ。こちらは4月にOPENしました。この区間の開通に伴い、来場者も2倍にアップしたそうです。
発酵メニューを取り入れたレストランなど酒、味噌、醤油などの発酵文化で栄えた神崎町らしい取り組み。
発酵文化を世界に向けて発信するのが狙いだそうです。
開放的なレストラン。
そして、人気商品をご紹介。「鯉のうま煮」だそうです。
写真撮影の許可をもちろんいただいて撮影しておりますが、ぼやけてましたね…。すみません。
なんでも、リピーターも増え、すぐに完売してしまうとか。
「こちらでは鯉って良く食べるんですか?」と聞くと、珍しいものではないそうです。
でも、鯉洗いのほうが良く食べますと言われ、「鯉洗いって?」と、鯉料理を知らない私。あ~、鯉のお刺身かぁ。と同じ千葉県でも食文化が違うもんですね。面白い。
館内には発酵食品のほかに、野菜なども販売されておりますので是非お試し下さい。
私も、「うわぁ、メロンが安い!」とか、「トマトがこんなに入って180円!!」など主婦丸出しでしたが、我慢しました…。視察の後の予定もあったので。
その土地らしい道の駅が多い千葉県。こうざきもまた、面白いところでした。
成田市では3月に空の駅「さくら館」がOPENし、ますます北総方面には立ち寄るところが増えました。
こんな可愛い地図もいただいたのでUPしますね(小さいので読みづらいかと思いますが)
そして、一行はつくばへ。
国土交通省、茨城県の方からのお話を聞き、今後の開通予定の状況などにも耳を傾け開通後に創造できるその地域の課題解決など多方面にわたりました。
その中で茨城県庁の方のお話に出た筑波山。筑波山に以前登りましたが、つくばエクスプレスの開通で今までジリ貧だったのが登山客も増えたそうです。
やはり、観光が便利になれば集客を生むことに繋がるのか。
続いて、成田にあるゆめ牧場に。なんと下総ICの開通でインター下りれば2分で現地に到着。早い!
開通に伴い、ゆめ牧場への集客は確かに変る予感。プレミアムアウトレットの連携企画などもリリースし、今後注目の観光地になるのではと思っております。
美味しいジェラートを食べて本日の視察も無事終了しました。
また、成田空港では4月8日に第3ターミナルもOPEN。LCCが使用するターミナル。低価格でお手軽に旅が出来ますよね。
そして「国内旅行も成田から!」と、成田空港から国内17空港へ就航しているそうです。※2015年3月時点
実際、行ってみないと実感に乏しいものですが、今回の視察で圏央道の開通が今までにないインパクトを与えていることを知りました。
今後の前面開通も気にしていきたいと思います。