イベント

小塚大師春季大祭

小塚大師は、関東厄除三大師の一つに数えられる名刹で、厄除祈願・家内安全・当病平癒・開運満足・商売繁盛・交通安全・合格祈願等の信仰の対象として多くの参拝者が訪れます。現在、毎月21日に護摩祈祷をしていますが、3月21日(水・祝)は正御影供(しょうみえく)といい弘法大師様の入定された日で、境内には植木市など多数の露店が出店し賑わいます。

日時

3月21日(水・祝) 10:00~

場所

遍智院 小塚大師/館山市大神宮2161

交通

JR内房線館山駅からJRバス神戸経由安房白浜行「犬石」下車徒歩30分

お田植祭

白子神社の春祭の主要儀式としては伝承されている互角五穀豊穣を祈願した民俗芸能です。神の田になぞらえた大太鼓を氏子総代人が囲む中、神主・田耕人・早乙女・田植歌手・牛子たちが稲田の種まきから田植えまでの所作を古式ゆかしく演じます。また、神社へ続く境内では、苗木などの出店も並びます。

日時

3月3日(土) 13:30~

場所

白子神社/長生郡白子町関5364

交通

JR外房線茂原駅から小湊バス白里海岸行「観音堂」または
「白子神社」下車

本柏稲荷神社の例祭

初午(はつうま)祭の神事に併せ、十二座神楽を奉納します。

 明治30年に、立派だった社殿が暴徒によって消失した際、この神楽も途絶えてしまいましたが、やがて再建とともに復活しました。昭和38年から51年にかけて再度中断されましたが、昭和52年から現在と同様の神楽が奉納されるようになりました。

当初は、初午の日に行われていましたが、現在では、毎年3月の第2土曜日に固定して神楽を奉納しています。

日時

3月10日(土) 13:00~

場所

稲荷神社/山武市松尾町本柏

交通

JR総武本線松尾駅下車徒歩20分

問合先

TEL0475(53)3023 山武市歴史民俗資料館

鎌数伊勢大神宮神楽

鎌数伊勢大神宮は、昔、旭市北部(干潟)一帯にあった「椿の海」と呼ばれた大きな湖を干拓してできた「干潟八万石」の大業完成記念として、寛文12年(1672年)に伊勢皇大神宮より御分霊をうつして、干潟の総鎮守産土神としておまつりした神宮です。ここで行われる神楽は、江戸中期の宝歴6年(1756年)から続き、毎年、3月27日・28日に、うずめ、おかめ、鯛釣りなど12座の舞で五穀豊穣を祈願します。太鼓・鼓・笛による古式豊かな演奏も加わり、神楽をさらに引き立てます。昭和40年に千葉県無形民俗文化財に指定されました。

日時

3月27日(火)~28日(水) 11:00~17:00

場所

旭市鎌数伊勢大神宮/旭市鎌数4314

交通

JR総武本線干潟駅から徒歩20分
千葉東金道路から銚子連絡道を経由し、終点の横芝光ICから約25分

URL

http://www.city.asahi.lg.jp/kanko/event/index2014fall.html

熊野神社神楽

神楽殿の前面庭上に斎場を設け、玉垣で囲み、正面に大榊と四隅に4神(玄武・青竜・朱雀・白虎)の置物を飾ります。「猿田彦」から始まり、「七五三切り」までの全十三座の他、稚児舞などが演じられます。最後は番外として拝殿で、面をつけずにヒョウジョウ返しが奉納されます。
 昭和55年に千葉県無形民族文化財に指定されました。

日時

3月21日(水・祝) 12:00~16:00

場所

熊野神社/旭市清和乙715

交通

JR総武本線旭駅から千葉交通バス小見川駅行き「松沢坂上」下車徒歩3分
千葉東金道路から銚子連絡道を経由し、終点「横芝光IC」から約35分

URL

http://www.city.asahi.lg.jp/kanko/event/index2014fall.html

水神社(すいじんじゃ)永代大御神楽

「水神社永代大御神楽」は、後草地区に伝わり、「うしろぐさ神楽」とも呼ばれています。村の鎮守として深い信仰を集めてきた水神社で奉納される神楽で、古式ゆかしい衣装に身を包んだ優雅な舞は、いにしえの情景を今に色濃く伝えています。舞は地区の方が年代によって役割分担をしており、稚児(女子児童8人)も参加します。  昭和29年に県の無形民俗文化財に指定されました。

日時

3月4日(日) 12:00頃

場所

水神社/旭市後草1923

交通

JR総武本線飯岡駅から徒歩10分

URL

http://www.city.asahi.lg.jp/kanko/event/index2014fall.html

新里(にっさと)の白川流十二(しらかわりゅうじゅうに)神楽

文化元年(1804)、当時の名主高木伊八郎が大願主となり、長嶋重左衛門、金親清右衛門、高橋市左衛門それぞれの願主が相諮り、広く村内外の賛同を得て永代神楽講を起こし、神楽道具・湯釜等を奉納して天下泰平・万民安泰・五穀豊穣を祈って八重垣神社例祭に奉納されたのが始まりといわれています。

猿田彦(さるたひこ)から始まって須佐之男(すさのおの)命(みこと)まで十二座あり、その他稚児舞が奉納されます。

日時

3月20日(火) 14:00~17:30

場所

八重垣神社/香取市新里983

交通

JR総武本線八日市場駅またはJR成田線小見川駅下車タクシー20分

木内十二座(きのうちじゅうにざ)神楽

この神楽は、江戸時代中期の元文5年(1740)には行われていましたが、寛政2年(1790)には中止となりました。その後、文政12年(1829)に米ノ井区からの伝授により、神楽は復活、神楽面の修理や新調が行われました。現在では、地元の有志で組織する木内神楽保存会によって十二座神楽が継承され、氏子の安泰と五穀豊穣・商売繁盛を祈願し、3月3日の祭礼に奉納されています。

日時

3月3日(土) 12:00~17:00ごろ

場所

木内大神/香取市木内1166

交通

JR成田線小見川駅下車タクシー10分

不動尊春季大祭(仁王様の股くぐり)

江戸時代から行われてきた「仁王様の股くぐり」は、仁王様の股をくぐれば無病息災といわれる行事です。

国の重要文化財に指定されている仁王尊金剛力士像は、鎌倉時代の彫刻師である運慶(うんけい)の作と伝えられています。2体あるうちの「阿」の像は、ちょうど両足の間に50㎝四方の隙間があり、そこをくぐると病気・厄除けになるといわれています。特に本尊が中気除不動尊といわれているため、中気(脳卒中、くも膜下出血など脳の出血による半身不随や手足の麻痺)によく効くとされています。

同時に「唐椀(からわん)供養」(27日、28日)も行われます。

期間

3月27日(火)~29日(木)

場所

萬満寺/松戸市馬橋2547

交通

JR常磐線馬橋駅下車すぐ

内黒田はだか参り

「内黒田はだか参り」は、内黒田熊野神社で行われる伝統行事です。氏子男性の“裸坊(はだかぼう)”が、焚き火の側で冷たい水をかけ合い、身を清め、水に浸した稲わらを手に持ち、鳥居と拝殿の間を七往復します。拝殿に近づいた所でわらを3本投げこみ、散らばった形の様子でその年の豊凶を占い、五穀豊穣を祈願します。

中入り後は、地区の女性たちが地元料理を裸坊に振る舞い、さらに五往復、三往復、本堂を三周し、神社総代の胴上と北辰妙見信仰の名残りと考えられる伝統の“妙見締め”で終了します。

 なお、鳥居脇で焚かれている“かまやき(焚き火)”にあたると、その年は病気にかからないと伝えられています。

期日

3月15日(木)

場所

熊野神社/四街道市内黒田629(四街道市営霊園近く)

交通

JR総武本線四街道駅から千葉内陸バスバードヒル池花行き「内黒田」下車徒歩10分
JR総武本線物井駅から千葉内陸バスバードヒル池花行き「バードヒル池花」下車徒歩10分
※駐車場はありません