千葉県の鰻屋さん
佐原に行く事が増えている中、先日は東京在住の方々とロケハン。彼らは口々に、「うなぎ、うなぎ、うなぎ!」と唱えておりました。
北総方面、確かにうなぎのお店が多い。
ここ佐原にも鰻屋さんがもちろんあります。
休日のロケハン。しかし、雨。
さほど混み合わないだろうと期待はしたものの、12時前にうなぎの山田さんを覗くと、もう並んでおりました。『何時頃、座れそうですかね?』と聞くと、申し訳なさそうな顔をして『ちょっと何時になるかは…』との事。
その後、他の店舗へ向かいましたが、やはり観光地。混んでいますね。
地元の人が集まるようなお店は、休日はお店は閉まっていました。
(以前の記事)ユネスコ無形文化遺産に登録された佐原へ
3軒周り、どこも入店できず、1時も過ぎて、『もう一度覗いてみようか』と、山田さんへ戻りました。
なんと、10分ぐらいでお店に入れラッキー。
美味しい、うなぎにありつけ、他のメンバーも大満足。
ふわふわのうなぎもさることながら、肝吸いも美味しい!これ、じか重です。
メニューには、うな丼、じか重、うな重とあります。『この"じか重"ってなんですか?』と聞いたメンバー。私たちが想像している、うな重がそのじか重にあたるようです。
ようやくテーブルに届いた"じか重"。正直、重箱の蓋を開けるまで若干、心配でした。
蓋を開けた途端、『わぁぁぁ』と漏れる声。口に含めると甘辛ダレが美味しい。ご飯も充分に入っており、大満足。
香の物も、美味しかった。肝吸いもいい!!
鰻を美味しいと思えるようになったのも、年齢を重ねてからですが、贅沢な一品。みんな幸せそうな顔(笑)最高です。
一日かかったロケハンも終了。
笑えるのが、ロケハンメンバーの手には、お土産がいっぱい。
佐原の美味しいもの、素敵なもの、たくさん買っていました。ラー油やみりん、荒物屋の道具に、お酒などなど。
私が購入したのはコレです。みりんやラー油は我が家には常備されていますからね。
竹の七味入れ。鍋煮込みうどんと一緒にちょこっと置いておくと、可愛い気がします。
佐原は昔、海運が盛んだったこと、栄えた商人の町。だからこそ、美味しいもの、いいもの、たくさんあります。
何度行っても、いい町です。