今回で2年目となる千葉日本酒活性化プロジェクト。その参加蔵元である木戸泉が今回のプロジェクトで新たな試みを発表しました。
木戸泉の作品の中で精米歩合60%を下回る白米は使用したことがありません。
日本酒を造るにあたり幾つか製法が存在するわけですが、今回のプロジェクト第2弾では新たな試みをしたのがこちらの蔵元でした。
“木戸泉では今まで使っていなかったお米や精米歩合の違いを小仕込みで行います。一つ目は精米歩合50%の純米酒。これは昨年から取り組んでいる千葉日本酒活性化プロジェクト『actiba』の企画もので実現です。精米歩合50%の純米酒だけだと普通なのかもしれませんが、木戸泉の作品の中で精米歩合60%を下回る白米は使用したことがありません。” facebookの荘司さんの記事より引用
このプロジェクトだからこそ出来る新しい試みがあるかもしれません。
高温山廃仕込みでは必要ないと判断し今日まで来ました。
蔵元それぞれこだわりがあるから個性が出るものかと思うのですが、木戸泉の拘りが新た試みとなったわけですね。
“今現在の木戸泉の骨格を形成している高温山廃仕込みでは必要ないと判断し今日まで来ました。ただ私自身、確固たる裏付けがないままの状態だったので、磨いた米を使って高温山廃で仕込んだらどんなものが出来るんだろうと、自分の中にある素直な疑問を形にしたいと想い今回実施しました”facebookの荘司さんの記事より引用
日本酒を飲む側も造り手の試みには「どんな味わいになったのか」とても気になるものです。
瓶詰めされて出荷するのは3月上旬
今回のプロジェクトは1ヶ月に1蔵元が1本販売していきます。木戸泉は3月と6月に。
“その醪も今週中末くらいにはしぼれる予定です。 瓶詰めされて出荷するのは3月上旬。どんな味わいに仕上がるってるか今から楽しみです♪”facebookの荘司さんの記事より引用
1月15日より解禁される第2弾。まずは藤平酒造からですが、3月を待ちつつ、その間に発売される2蔵も楽しみです。
</p