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LOVE CHIBA
千葉県の日本酒

2016年5月

台湾で千葉県の日本酒をPR 〜台北・HanaBi〜

先日、台北の中心街にある日本料理の楽しめるお店、HanaBiにて、千葉県の日本酒の紹介をしてきました。こちらのオーナーと千葉のお酒をもっと広めたいねと話しイベントを開催することになりました。

千葉県 日本酒

千葉県の日本酒を楽しむ会として告知していただき、満席に。オープン前のお店の雰囲気です。黒板には千葉の紹介を地図とともにしていただいています。

千葉県 日本酒

19時開店前より皆様集まっていただき、スタートしました。。

千葉県 日本酒 

今回、用意したのがこちらのお酒です。

千葉県 日本酒

 

佐倉市旭鶴
純米吟醸酒 旭鶴
大吟醸 旭鶴
特別本醸造 拾壱萬石(じゅういちまんごく)

香取市東薫酒造
大吟醸 叶
純米大吟醸 卯兵衛
本醸造 二人静

富津市和蔵酒造
大吟醸 聖泉
純米大吟醸 聖泉
本醸造 聖泉

の三蔵にご協力いただきました。

挨拶の時には、千葉県の蔵元の位置関係と観光を大判の地図で紹介。

千葉県 日本酒

そして、当日の料理内容です。千葉県の郷土料理の本を日本から送り研究いただきました。蔵元より「日本酒に合うお料理」を教えていただきそれもお伝えしました。

食材は現地調達ですが、千葉県の日本酒に合う料理は充分揃っているかと思います。

千葉県 日本酒

筍の酢漬けは好評でした。千葉県のお酒は食中酒として高い評価。何これ、美味しい!と皆さんからの声が。

千葉県 日本酒 その他、鯵はお刺身の他、なめろうなども添えていただいた一皿。

千葉県 日本酒

太巻きは、練習したそうです。

千葉県 日本酒

落花生と、落花生と味噌を和えたもの。日本酒を飲む量が進みます。

千葉県 日本酒

芋の練りものの中にはうなぎが入っています。この他にもアワビや伊勢エビなど、千葉県の日本酒に合わせて食事が運ばれ、その都度、お酒も変わり皆さんかなり満足なご様子。かなりの品数でした。

参加された皆さんは「日本酒は家でも飲んでいる」という方ばかりで、日本酒については私より詳しい印象!すごい。

そんな中でも、千葉のお酒は満足いただき、評価はとても高いものになりました。何より「大吟醸」という言葉は広まっており、まだまだその域から抜けるのは時間がかかるかなと思っていましたが、日本酒通の方はまた違った意見。

各社、大吟醸、純米、本醸造の3本を用意いただきましたが飲み比べていただけたのも良かったです。

第二弾も開催しよう!と話した台北でのイベント。当日は大手メディアにも紹介いただき、プラスのPRが出来たかと思います。

千葉県の日本酒、海外でもますます飲まれますように!

 

 

千葉県酒造好適米「総の舞」の田植え体験

千葉市にある鳥海農園の田んぼです。佐倉市にある日本酒の蔵元、旭鶴のお米もこちらで作られています。そして、こちらの男性が旭鶴の社長の田中さんです。

千葉県 日本酒 旭鶴

天気も良く最高の田植え日和!!本日はこちらで千葉県の酒造好適米「総の舞」を機械ではなく、手で田植え体験しにきました。

以前の記事はこちら

千葉県 日本酒 旭鶴

こちらが日本酒用に改良されたお米の苗。なんだか今年は暖かく生育が早いとか。

千葉県 日本酒 旭鶴

まずは鳥海さんが植え方をレクチャー。さてさて、教えていただいたけれどそう簡単にできるのか?

千葉県 日本酒 旭鶴

みなさん、思い思いに田んぼの中へ。「瓶やらゴミを田んぼに投げすてる人がいるから」と裸足で入りたいところですが危ないので靴下やら長靴を履いて入りました。

千葉県 日本酒 旭鶴

ちびっ子達も田植えに参加。田んぼを見に来た農家さんが「昔は家族みんなで田植えしたもんだけれど、今は機械でやるからこの光景はなかなか見られない」と言っておりました。

私なんか滅多にできない体験だけれど、農家さんにとっては毎年の事。家族総出でやっていた頃は大変なことだったんだろうなぁ。

千葉県 日本酒 旭鶴

最初は「うわぁ」とか「足が〜〜〜」と言っていた参加者ですが、その後、誰も言葉を発することなく黙々と作業。

千葉県 日本酒 旭鶴

一反をみんなでやろう!とはじめましたが、このような感じに。だんだんとゴールが見えてきました!!

千葉県 日本酒 旭鶴

子供達も大興奮!たくさん泥だらけになって楽しみました。ところで、最近は泥だらけになって遊ぶことなんてあるのかな。泥だらけの子供を見かけなくなりました。

千葉県 日本酒 旭鶴

昔はいっぱいいたんだね。で、「またこんなに泥だらけにして!」と怒られるんですが。でも、子供達は今も昔も変わらず、とっても楽しそうです。食育って立場に立ってもいい経験。

千葉県 日本酒 旭鶴

昨年の稲刈りから始め、今年は田植えから。今度は9月にこの田んぼに集まることに。

この稲たちが元気に育ち、秋には稲穂をつけた田んぼを見ることになります。

千葉県 日本酒 旭鶴

田植え体験が終わり、その後は佐倉市にある旭鶴へ移動しました。社長が案内してくれながら参加者で蔵見学です。

千葉県 日本酒 旭鶴

毎年、20種以上のお酒を造るそうです。「毎年、その種類が増えていきますね」と田中さん。手に持っているのは千葉県産の山田錦で造った日本酒です。

千葉県 日本酒 旭鶴

見学後、試飲会になりました。一番左奥は佐倉市で採れた梅を使った梅酒。今年から出荷し始めたそうです。

千葉県 日本酒 旭鶴

どれどれと、新商品の梅酒を試飲。「あっ、美味しい!」が、私のコメントですが、みなさんも梅酒を結構気に入っていました。「甘ったるくない、食事に合わせられる、寝酒にもいい」がみなさんのコメント。

千葉県 日本酒 旭鶴

ちなみに、この上の3本は今月台湾へ行きます。

田植えもして、お酒も飲んで・・・。充実した1日でした。

「農家さんがお米を作ってくれているおかげで、私たちは酒造りができるんです」と旭鶴の女性杜氏の素子さん。日本には美味しいお米がたくさん。米作りがなくなることはないだろうけれど、減っていくことは想像できます。

「みんながお米を食べてくれればいいよね」

うん、ホントその通りです。

次回は先ほども書きましたが、9月にこの田んぼの稲刈りを行う予定になっています。台風やら天候やら生育の関係で日程は確定できませんが、近くなりましたらまた募集をかけますので、みなさんの参加をお待ちしております。ちなみに一人参加の人も多いです。