9月10日に開催された総の舞の稲刈り体験。こちらは千葉県の酒造好適米。日本酒の原料になるお米になります。佐倉市にある蔵元「旭鶴」で使用される酒造米に携わり、2015年の稲刈りからイベントとして立ち上げ、日本酒にいろんな角度から携わり興味を持ってもらおうと始めた企画です。
第2回目は田植えに。前回の田植え風景はこちらです。
参加者には、もちろん「田植えなんて初めて!」な方々ばかりです。
その時の稲が、このように成長しました。感慨深い。
そして、稲刈り開始です。今回、初参加の方も多く、まずは鳥海農園の鳥海さんにレクチャーしていただきました。
農家さんは通常、機械で作業されるため、イベントでもこうやって田植えや稲刈りができるのは貴重な体験なんです。
みなさん、最初は試行錯誤。しかし、昨年より足元はぬかるんでいなくだいぶ作業は楽になりました。
何よりも、日差しが強く9月ですが残暑が厳しい1日に。みなさん汗だくで作業。
黙々と作業をしながら、稲刈りは進んでいきます。
こちらは、旭鶴の社長。もちろん社長も農作業に参加。黙々と作業をされておりました。
無事に稲刈りも終わりました。それにしても暑かった!みなさん、稲刈り作業、お疲れ様でした!!
そして、その後は旭鶴へ。
仕込み前の蔵見学です。
この蔵の杜氏でもある奥様。麹の作業風景を見せていただきました。なかなか見ることはできません。これから、蔵は忙しい時期を迎えます。
息子さんも蔵の手伝いをし、家族で切り盛りをしているのですが、とてもアットホームら蔵です。ご夫婦は夫婦漫才のように掛け合い、それもまた楽しみの一つでもあります。
そして、その後は待ちに待った懇親会です。開催場所は佐倉市にあるおもてなしラボさん。ゲストハウスです。
お料理は今回も岩本恵美子さんにお願いしました。岩本さんの料理は、正直、本当に素晴らしいです。センスの良さに毎回、参加される方から出る声と、「おいしい」というお言葉。何より、主催者側が盛り上がるという状況です。
さて、まずは乾杯。
この時期に出る秋あがりに、先ほどの鳥海さんの田んぼのお米を使用したので、鳥海米と名付けられた一本。
そして、ロコビアさんのビール。こちらも佐倉市にあるのですが、女性が切り盛りする醸造所です。
今回、リクエストで酒の麹を使った料理をとお願いしました。快く引き受けてくださり、旭鶴の麹が提供されました。
甘酒で作ったコーンスープなど、どれも大満足な内容です。麹は栄養価も高いそうですが、料理に使うとなると、なかなかうまくできないのですが、さすがプロです。
どれも、大満足で、かなりお腹いっぱいに。
次回は来年の田植えです。たくさんの参加者の募集をお待ちしております。もちろん、「お腹いっぱい、動けない」方も、「酔ってしまった、いますぐ寝たい」方も、「遠くから来たので明日帰ります」な人も、ゲストハウスのおもてなしラボで宿泊もできるので、気にせずいらっしゃってください!
関連記事
・稲刈り募集記事
・千葉県酒造好適米「総の舞」田植え体験記事