成田山〜佐倉のチューリップ祭りへ
本日は成田へ。写真はJR成田駅。駅前は整備されかなり綺麗になりました。ここから成田山新勝寺まで山道を歩いて向かうのですが、年末から年始の初詣には大勢の方が足を運びますし、海外からの観光客も多くなりました。
こんな感じでお店が立ち並びます。かなり新しいお店も増えていました。
もちろん、昔からある老舗のお店も。藤倉商店さんは手仕事の昔ながらの商品が並びます。
こちらはおせんべい屋さんなのですが、小腹が空いた時に歩きながら食べられるよう、一枚ずつ売ってもいますよ。
そして、成田と言えは鰻も有名なんですが、参道にもたくさんの鰻やさんがあります。その中でも有名なのが川豊さんではないでしょうか。
よく、お店の外まで人が並んでいます。
軒先で、活きた鰻を職人さんたちがさばいているのですが、私も含め多くの観光客が写真を撮りまくっておりました。日本人でもこの風景は珍しいですから、海外の方はもっと興味があるのではないでしょうか。
もう、慣れたもんです。さささ〜〜〜っとさばかれた鰻は、どんどんと串が打たれていきますが、一体1日何匹の鰻が消費されるんだろう。
海外の方も多いのでしょう。他言語でメニューは表記されています。
そして、私はそんなに鰻が得意ではないせいでしょうか。それともやっぱり無知なのか。うな重の並、上、特上って鰻の質かと思っていたんですよ。結構な年齢になるまで。お肉でいうと、アメリカ産、国産牛、和牛的な…。でも、実際は鰻の量なんですよね。お恥ずかしい限り。
そして、店内はこんな感じです。お二階にも席があります。
成田と言えば鰻だし、川豊さんのHPを成田へ向かう電車の中で見ていたら、鰻の成分って、とても美容効果にもいいらしいし、何より肝には3倍のビタミンAがあるとか。で、食べることに。
もちろん、肝吸いは頼みました。栄養成分3倍なんてすごいですからね。
さてさて、先ほども成田の参道には鰻屋が多いと言いましたが、下記の写真は別のお店です。
駿河屋さん。こちらも人気のお店です。
そして、こちらのお店を通りすぎると見えてくるのが成田山新勝寺。
年間、1000万人以上の参拝客が訪れるそうです。
初詣の様子は千葉県民だと誰かが必ず訪れ、その時の混み合う風景をSNSにアップしておりますが本当にすごい。
もちろん、本日はゆったりとした感じ。この位が丁度いいです。とはいえ、私も1月中には必ず参拝しております。
写真左は大本堂。右は三重塔です。この他、境内には幾つもの建物があり重要文化財になるなど、ゆったりと時間をかけて周りたい場所です。
ちなみに、階段は急なので降りる際は気をつけてくださいね。
さて、ではそろそろ駅へ向かいましょうと来た道を戻るのですが、左手にこんな細い道があるのですが、
その先には、こんな素敵なお店があるんです。
甘味どころの三芳家さん。海外の方をよく連れてくるのですが、とての喜ばれます。
本日は葛きりとお抹茶にしてみました。
しかし、箸の持ち方が上手ではないため、葛きりに弄ばれておりました。なかなか口に入らない…
クリームみつ豆にすればよかった。なんて後悔しつつも、黒蜜の味は濃厚で充分おいしくいただきました。幸せ〜。
お抹茶も外でしか飲みませんからね。ホッと一息しながら、電車の時刻を確認。そういえば、佐倉のチューリップ祭りは明日までだったなと思い出し、今年最初に行った時はまだ緑の葉でつぼみは開いていない状態。帰り道、ちょっと足を伸ばしてみるかと、京成の成田駅へ向かいました。理由は、京成佐倉駅からはバスが出ているから。
京成成田駅〜京成佐倉駅まで快速特急だと8分ほどです。
京成佐倉駅に到着し、バスで会場へ。片道100円です。バス停から少し歩くと水車のある佐倉ふるさと広場へ到着。
千葉県内の観光的なチューリップイベントは佐倉が一番長いかと思います。また関東最大規模。100種類のチューリップが71万本植えられているんです。すごい!!
また、チューリップの掘り出しで規定の袋に10本500円で自宅へ持って帰れるんですが、来年にも可愛い花を咲かせることができるそうです。でも、本日は規定の袋に入れば何本でもOKで1000円でした。
みんなたくさん持って帰っておりました。私は電車なのでやめましたが、確かに駅には袋にいっぱい入ったチューリップを持っていた人がいっぱいいました。
その他、木の靴を試しに履けたり、
オランダ製のストリートオルガンの演奏を聴いてみたり、
オランダの衣装の貸し出しもしていました。45分で1000円。
こんな感じで衣装に着替え写真を撮れば思い出になること間違いなし!!そんな、佐倉市のチューリップ祭りは明日が最終日です。天気が良ければいいですね。