本日は千葉県は御宿町にある岩瀬酒造へ行って来ました。
前回、御宿で行われた、ローカルズナイトでも用意されていた岩瀬酒造のお酒。
今回は生酛を造っているということで楽しみにしていました。
今も仕込みに忙しい蔵元。見学させていただきありがとうございました。
蔵の独特の香り、本当にいいですよね。
こちらは岩瀬酒造の麹室。麹菌を繁殖させて麹を造ります。
こちらは生酛造りの際に使用する桶。
今は酒母タンクにあるそうです。
そして、しぼりたてのお酒をいただきました。
あ~、フレッシュ。これがメロン!と思える味わい。
この他、タンクをいろいろ見せていただきました。
こちらは速醸もと。生酛よりも短い期間で、労力が少なくて済むんです。
タンクの中。発酵中です。プチプチ騒いでます。
コレがお酒になるんですよね。
「美味しいお酒が今年は出来る!」と思えるのはどのタイミングですか?と、社長に聞くと、
香りなどで期待したとしても、出来上がってみないと実際分からないんです。と言ってました。
その時の米の出来、気温など、いろんなものに左右されるんですよね。
お酒も、いろいろためさせて頂きました。
私は特に、ここの古酒がすきなんですが、とってもクリア。
以前、「日本人が紹興酒にザラメなんていれるのは、いれないと美味しくないものを飲んでいるから。本当に美味しい紹興酒は色もクリアだし、そのまま飲むもの」と、中国の方に教わったのですが、きっと中国の方にも満足いただけるって思える味わいなんですよね。
見学後、岩瀬酒造さんを後にしましたが、先ほどの利き酒で試した中で、一番美味しかったのがこちらです。
山廃吟醸 一段仕込。
こちら、この後の打合せなどで飲食店へ行って、お店の方にも飲んでいただいたのですが、「クセがあるね…。あんまり好きではないかも」と言われる人もいたのですが、何故かおかわりをする(笑)
そうなんです、クセになるんです、この一本。
こちらは常温、ぬる燗といろいろ試してみました。ぬる燗でも面白いかも!
これが、飲み続けられる一本というものなんですかね。
飲む機会があったら是非お試し下さい。(HPでの商品一覧はコチラをクリック)
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