千葉県の日本酒で晩酌 〜和蔵酒造・聖泉軽快旨口純米〜
富津市にある和蔵酒造。
数回、蔵見学もさせていただきましたが、歴史のある蔵はとても雰囲気があります。
また、蔵の脇はすぐに海が広がります。
写真は昨年末の繁忙期に蔵見学をさせていただいた時の室での作業写真。
原料になる蒸したお米を麹室に運びます。
それに種麹をふりかけ、麹菌を繁殖させるのですが、
この麹室は湿度と温度の高い空間で、その中での作業。
今回は、その和蔵酒造で造られた聖泉軽快旨口純米を晩酌に。このお酒は協会77+901号酵母と二種類の純米酒をブレンドしたお酒。
協会77号って?
協会77号酵母はリンゴ酸高生産性多様酵母。芳香の高いそう。
また、901号は華やかな香りを生み出す酵母で、美味しい一杯になりました。
「これは、燗がおすすめですよ」
勧められた通り、燗で楽しみました。
常温で試した時あ大変飲みやすくフルーティな味わい。でも、しっかりと味わえる一杯に。
それに熱を入れるとまた違った味わいはもちろんの事、香りもさらに増し、幸せを運びます。
この日のメニューはきんぴらごぼうに、ピクルスの代わりにぬか漬けのキュウリを刻んで入れたタルタルを作り、鱈と一緒に楽しみました。
タルタルのマヨネーズの酸味とも相性は良く酒も進みます。
新酒がどんどんと登場し、造りたての日本酒が楽しめる時期。スーパーなどの『千葉県の地酒コーナー』もちょっと覗いてみて下さい。